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スタッフへの感謝

スタッフへの感謝

2002年の開業以来虎ノ門吉松歯科医院では徹底した顕微鏡歯科治療を行ってきました。マイクロスコープ(顕微鏡)は私の歯科医師としての相棒と以前お話ししましたがその相棒と上手に付き合うために最も助けられているのが診療アシスタントです。

マイクロスコープの世界では1倍から約30倍の視野になります。その中で決められた時間内に治療を進めるとなると自分1人の手足と視野だけでは対応することができません。

マイクロスコープから視界を離すことなく器具などを指示通りに扱いやすい方向で安全に手渡してくれる、繊細な箇所に必要な材料や薬品を正しく確実に操作して届けてくれる、肉眼で患者さまの様子や変化を察知してくれる、全力で治療した後患者様への説明で足りない部分を補ってくれる・・例を挙げればきりがないくらいこれまで私は彼女たち(最近は男性の歯科アシスタント希望者もいるのですが虎ノ門吉松歯科医院では今までは女性が続いています)に助けられてきました。

歯科医院で働いた経験があるからといって顕微鏡歯科治療のアシスタントがすぐ務まるわけではありません。新しい器具や材料も次々取り入れるので順応していくために勉強してくれていました。マイクロスコープに集中しているとあたかも自分に3本目の手があるかのように錯覚してしまい、思うように動いていないと苛立ちを彼女たちに向けてしまうこともあります。3本目の手など持ち合わせていないくせに・・しかしそれぞれが個性に合わせて私に歩み寄ってくれたなぁと思っています。

長年通ってくださる患者さまからは「吉松先生と仕事ができればどこへいっても務まるよ!」と言われ、その言葉通り、皆幸せを掴んで次の役割へと巣立っております。年長者としては大変喜ばしいことですが内心は腕をもぎ取られるような痛みと寂しさにひととき打ちひしがれるのです。

しかし人生はそう長くはありません。私の目標の一つは《自分も受けたいマイクロスコープによる歯科治療》が広く浸透して多くの人々に提供出来るような歯科医院が増えることです。マイクロスコープの良さを理解しようとやってきてくれた新しいスタッフとの大切な時間が始まります。

ここまで私に付き合ってくれたスタッフたちへの感謝をいつも感じながら、また今日もはじまります!