可能な限り神経を残す虫歯治療

治療風景

東京都港区虎ノ門の吉松歯科医院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用した虫歯治療を行っています。 カリエス検知液という、虫歯の部分のみを識別する薬液で染色したら、マイクロスコープを用いて肉眼では確認できない細部まで虫歯部分のみを丁寧に取り除きます。虫歯の取り残しもありません。

従来であれば神経をとらないといけないケース(神経まで虫歯が到達し、神経が露出してしまっている)であっても、MTAやバイオセラミックスを用いて神経を保存する様に心がけています。

さまざまな材料を用いた豊富な治療経験から効果の高い材料を厳選して使用し、できる限り神経を残して、ご自身の歯を長持ちさせる治療を行っています。他の歯科医院で「神経をとらなければいけない」と診断された方も、ぜひ当院にご相談ください。

マイクロスコープを使った 神経を残す治療

歯の神経を取ってしまうと、歯に栄養がいきわたらなくなり、歯がもろくなってしまいます。もろくなると折れたり欠けたりするリスクが高まります。

虫歯が重症化して神経(歯髄)まで病巣が達した場合は、神経をとって根の治療(根管治療・根幹治療)を行うのが一般的です。しかし、当院の神経を残すかどうかの診断基準は、日本よりも厳しいアメリカの診断基準よりもさらに厳しいもの。日本の一般的な歯科医院では神経を取ってしまうケースでも、当院なら残せる可能性があります。

厳しい条件下でも神経を残すことを可能にするのが、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた精密な診断と治療、そして殺菌効果や封鎖性の高い「MTA」及び「バイオセラミックス」という特別な材料です。

当院では神経を保存するために、従来から3mixやドッグベストセメントという材料をいち早く取り入れてきました。しかし今では更に治療結果の信頼性が高く、体になじみやすい「MTA」及び「バイオセラミックス」を用いています。

MTAセメントとは、1993年に米国ロマリンダ大学のDr. Mahmoud Torabinejadらによって開発され、欧米各国を初め日本でも多くの症例に応用されている歯科材料です。ケイ酸カルシウムを主成分としており、生体親和性の高さはもちろん封鎖性や石灰化促進作用にもすぐれていることで、多くの症例において高い臨床評価が得られています。吉松歯科医院では、MTAセメント及びバイオセラミックセメントを用いた覆髄治療を得意としており、これまで多くの実績があります。

MTAセメントを使えば、大きな虫歯も神経を保護しながら治療ができるので、神経を抜かなければならないというリスクを下げることができます。また、MTAセメントは、歯のひびを接着したり、歯の根を埋めたりといったことも可能となり、歯へのダメージを軽減し、患者様が生まれ持った歯を長持ちさせることができます。

神経を守るMTA、バイオセラミック系材料による覆髄治療の 4つのメリット

MTA覆髄治療は、ケイ酸カルシウムを主成分としたMTAによる覆髄治療であり、従来の水酸化カルシウムセメントによる治療と比べて、高い確率で神経を残すことが可能です。


MTAを用いると歯が変色してしまうというデメリットがあります。どんな治療、材料であってもメリット、デメリットがあるので吉松歯科医院では院長が受けたい歯科治療、自分自身がやりたい歯科治療を行なっています。
バイオセラミック系材料は清潔な実験室で作られた人工的なセラミックなのでMTAと違い変色せずに同党の治療効果がある材料として国内外でやっと認知され始めました。東京都港区虎ノ門吉松歯科医院では歯科業界で初めて商品化されたバイオアグリゲートを国内でいち早く個人輸入して可能なかぎり歯の神経を残す事を心掛けています。アメリカの根管治療専門医、根幹治療だけをする歯科医師では歯の神経を残すよりも積極的に、予防という名目で抜髄、歯の神経を取る事を積極的にしたがりますが、東京都港区虎ノ門吉松歯科医院では従来では、神経を残せない内容な症例でもマイクロスコープで拡大視野できちんと唾液の感染がない様にラバーダム防湿を行い、神経を残すことがかなり可能ななっています。

歯髄保存の可能性を高められます。

通常なら除去するしかなかった症例でも、歯髄を残せる可能性があります。


歯の切削量を抑えられます。

根管治療を行わずに済むため、歯を削る量を減らすことができます。


歯の寿命を延ばせます。

歯髄を残せることで、歯髄を失ったことで起こる歯根破折や根尖の病気を避けられ、歯の寿命を長くできる可能性があります。


治療費を抑えることができます。

歯髄を残せれば、根管(根幹)治療やファイバーコアなどによる土台の治療、またセラミック治療なども不要になります。また入れ歯やインプラント治療もせずにすみ、トータル的な治療費用を抑えることができます。


MTA覆髄治療の方法は?

歯科用顕微鏡を使用して、回転切削器具、振動切削器具及び手動切削器具などを利用して虫歯を除去していきます。

虫歯を除去して、う蝕検知液で虫歯が残っているか確認します。健全歯質は削らず、虫歯だけを確実に除去していきます。歯髄に近接した深い虫歯の治療となるため、刺激を与えないように虫歯を除去していくことがポイントです。

綺麗に除去できたところで、洗浄と消毒をします。この殺菌が重要ですので、MTAセメントで慎重に歯髄の露出部の封鎖を行います。一定期間の経過観察を行い、痛みがでていないことを確認後、セラミックインレーやハイブリットインレーで自然な歯の形態に修復していきます。

MTA覆髄治療時の注意点

適応症が限られています。

MTAによる覆髄処置は、非感染生活歯髄が適応症になり、何もしなくてもズキズキ痛む、温かい物でも痛むなどの炎症歯髄や感染歯髄は非適応症となります。よってMTA治療の可否は虫歯の状態を直接確認した上で、判断をしていきます。

簡単な症例は従来の通り、神経を残せるのですが、成人の歯の神経でも断髄、一部の感染した歯髄を取り除き、健全だと思われる神経、歯髄だけを残す様な新しい治療の挑戦も試みていいますが、これは実際に麻酔をして神経細胞、歯の神経、歯髄を触らないと残せるのか、神経を残せないのかは、わかりません。歯科治療をしている最中に病理検査が出来ないのでどこまでが残せる神経で、どもまでが残せない、感染している神経なのかは、未だ論文、エビデンスがなく、実際に治療をして経験的に審査、診断を行うものだと考えています。


歯髄を保存できない場合があります。

MTAによる覆髄処置は、従来よりも高い確率で歯髄を保存できる治療法ですが、歯の状態によっては治療後に、歯髄の炎症などによる抜髄処置が必要になる場合があります。


歯がしみる・痛むということがあります。

MTA覆髄治療の直後は、虫歯除去時の刺激や覆髄処置の刺激により、一時的に歯が過敏になり、冷たいものなどでしみたり痛む場合があります。歯髄の回復に伴い、通常これらの症状は軽減し消失します。


料金表

 価格
初診費 30,000円(税別)
虫歯(感染部)を除去し、神経の保護をする処置 100,000円(税別)

虫歯治療の流れ

治療器具画像

1.虫歯の検査

検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。


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治療の様子説明風景

2.治療計画の説明

虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。


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虫歯治療の様子

3.虫歯の部分を取り除く

虫歯の病巣を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。


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詰め物被せ物イメージ

4.詰め物や被せ物を装着

虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。


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定期健診の様子

5.再発予防

虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。


その他の診療内容

虫歯治療の様子

虫歯の治療

マイクロスコープを用いた丁寧な処置で、神経を残せる治療を目指します。

虫歯治療について

根管治療の様子

根管治療(歯の根の治療)

マイクロスコープを使用した成功率の高い治療を行っています。

根管治療について

歯周病治療の様子

歯周病治療

歯周病の原因となる歯石も、マイクロスコープを用いて徹底的に除去します。

歯周病治療について


審美治療イメージ

審美治療(セラミック治療)

マイクロスコープを使用して審美性と機能性を兼ね備えた被せ物を作成。

審美治療について

インプラント治療イメージ

インプラント治療

マイクロスコープを使ったインプラント治療。設備も充実しています。

インプラント治療について


監修者情報

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす) / 吉松歯科医院 院長
略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転