監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

歯茎が腫れると、膿が溜まったり強い痛みを感じたり、出血したりと、様々なリスクにつながります。

歯茎の腫れの原因となる歯肉炎や歯周炎は、なんと35歳以上の80%以上が抱えているという説もあるんです。

今回は歯茎の腫れの原因に加え、適切な対処法についても解説しますので、ぜひ参考にされてください。

歯茎の異常!腫れや出血など症状別に解説

歯茎が腫れる②

歯茎の腫れと一口にいっても、症状は様々。

まずは、歯茎の異常時によく見られる症状をチェックしていきましょう。

☑歯茎が赤く腫れている
☑歯茎から血が出る
☑歯茎がプヨプヨ・ブヨブヨしている
☑歯茎に白いデキモノがある
☑口を動かしたり物を噛むと痛い
☑歯茎を押すと膿が出る

この中の1つでも当てはまる点があれば、歯茎が炎症を起こしている可能性が高いです!

放置するとあっという間に症状が悪化してしまう恐れがあるため、自己判断せずに早めに歯科医院を受診するようにしましょう。

歯茎が腫れる5つの原因

歯茎が腫れる②

続いて、歯茎が腫れる原因について1つずつ見ていきましょう。

歯周炎や歯肉炎は歳を重ねるごとにリスクも上がります。

事前に頭に入れておくことで、いち早く症状に気付くことができるかもしれません。

原因1.細菌の繁殖による化膿

口の中には何百種類にも及ぶ細菌が住み着いています。

うがいや歯磨きをまめに行うことで、ある程度細菌を洗い流すことはできますが、それでも完全に無菌な状態にするというのは不可能です。

この細菌が、歯根(歯の根っこ)に入り込んで繁殖すると、炎症を起したり膿が発生したりして、歯茎が腫れてしまうのです。

対処法としては、殺菌作用のあるうがい薬を使用するのがおすすめ!細菌の繁殖を抑えられます。

原因2.歯肉炎・歯周炎を起こしている

歯磨きをしている時に、歯茎から血が出たという経験はありませんか?

これは歯磨きを激しくやり過ぎたことによって歯茎を傷つけてしまったというケースもありますが、普通通りの歯磨きをしたつもりなのに血が出た場合は「歯肉炎」が疑われます。

歯肉炎は、歯垢(プラーク)や歯石の細菌が原因で起こります。

歯垢は細菌の塊とも言えるもので、主に歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)に存在しています。

歯垢はわずか数日で歯石化し、こうなると歯磨きだけでは取り除くことができなくなってしまうのです。

そして歯肉炎を放っておくと「歯周炎」へと悪化し、歯茎がプヨプヨしたり膿が出たりといった症状が現れます。

歯肉炎と歯周炎をまとめて「歯周病」と呼びます。

予防法・対処法としては、定期的に歯科医院で歯石取りの処置を受けるのが有効です。

原因3.親知らずの発達による炎症

親知らずは、横向きや斜め向きなど、曲がって生えてきやすい歯です。

そのため歯の周りに隙間ができてしまい、細菌による炎症が起こりやすい環境にあるのです。

親知らず周りに起こる炎症は「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」といい、腫れや痛み、口臭などを伴います。

原因4.疲労やストレスによる口内炎

歯茎が白っぽく腫れている場合は、「アフタ性口内炎」が疑われます。

唇や頬の内側、舌、歯ぐきにできる一般的な口内炎で、痛みを感じる場合もあります。

主な原因は、ストレスや疲労、睡眠不足。栄養不足などです。

身体をしっかり休めて、十分な睡眠と栄養補給を行うことで、早く完治するかもしれません。

原因5.歯の根が折れてしまっている(歯根破折)

外傷や歯ぎしり、食いしばりなどの刺激によって歯の根っこ(歯根)が割れることを「歯根破折(しこんはせつ)」といいます。

割れた内部に侵入した細菌はあっという間に繁殖し、歯茎に炎症を起こします。

特に注意すべきは、虫歯治療で神経を抜いた歯です。

神経を抜いた歯はどうしても脆くなりやすいので、歯根破折のリスクが高まるのです。

歯茎が腫れた!歯医者選びのポイントは?

歯茎が腫れる③

歯茎の腫れは、数日~10日間ほどで治まる場合と、断続的に続く場合とがあります。

自分で原因を見極めるのは難しいため、炎症に気付いたらなるべく早く歯科医院を受診しましょう。

ここからは、歯科医院選びの3つのコツについて解説します。

歯医者選びのコツ1.重視すべきポイントと合致するか

治療費用や治療期間、仕上がりの綺麗さや丈夫さなど、歯科治療に求めることは人それぞれ。

後悔しないためにも、「自分が重視するポイントは何か」を事前に考えておいた方がよいでしょう。

歯科治療には、保険が適用される「保険診療」と保険適用外の「自由診療」の2が種類があり、治療内容や治療費用が大きく異なります。

保険診療は一般的に3割負担なので治療費用は安くなりますが、痛みの除去や、健康に支障があるところだけを処置するという「最低限の治療」しか受けられません。

見た目の良さや丈夫さまで求めるのは難しいのが現実です。

一方自由診療は全額負担なので治療費用はかかりますが、治療内容に制限がないため、最先端の治療が受けられます。

歯科材料も高品質な素材を選べるので、見た目の美しさや丈夫さを重視したい人におすすめな治療方法です。


吉松歯科医院では、自由診療のみの提供となっています。

日本ではまだ普及していないマイクロスコープや歯科用CTをいち早く導入しており、世界的にも最高クラスの設備を誇ります。

また当院では、なるべく歯を残し再発による再治療を繰り返さない丁寧かつ精密な根管治療を行います。

自由診療はハードルが高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、治療費用や治療期間に関するご相談もお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。

歯医者選びのコツ2.治療方針

歯科医院選びで失敗しないためには、治療方針について事前に調べておきましょう。

初めての歯科医院に訪れる際は、少なからず不安を感じるものです。

ホームページ等で治療方針について丁寧に説明がある歯科医院だと、安心して治療を受けられそうですね。

歯医者選びのコツ3.対応や説明が丁寧かどうか

予約時の対応や治療説明が丁寧かどうかも、非常に重要なポイントです。

治療費用や治療期間などの要望があれば、治療に入る前に相談しておくのがよいでしょう。

不安な点や疑問点を予め解消しておくことで、安心して治療に専念できます。

当院では、初診時の検査やカウンセリングを、1時間かけてじっくり行います。

治療内容や治療期間などのご要望にも最大限お応えさせていたきますので、お気軽にお問い合わせください。

他院での診断や治療内容に疑問を感じられた方や、セカンドオピニオンを受けたいと考えられている方も大歓迎です。

歯茎が腫れる5つの原因|まとめ

今回は「歯茎の腫れ・炎症」ついて詳しく解説しました。

歯茎の腫れは主に「細菌の繁殖」が原因で起こりますが、より詳しい原因を突き止めるのはなかなか難しいかもしれません。

最初は痛みを感じなくても、悪化するにつれて、痛みを伴ったり出血したりといった可能性が高まります。

なるべく早い段階で歯科医院を受診するのがおすすめです。

「歯を抜かなければならないと診断された」
「治療に関する説明があまりなく、安心できない」
「できるだけ自分の歯を残したい、守りたい」

そんな方はぜひ一度ご相談ください。

吉松歯科医院では、患者様一人一人とじっくり向き合って治療を行うために、完全予約制とさせて頂いています。

来院される前に、まずはご予約をお願いいたします。

お電話でのご予約はこちら:03-3504-3120

診療時間:午前8:30~午後18:30

休診日:土曜・日曜・祝日

経験豊富な歯科医師、吉松歯科医院の吉松宏泰が自分の歯だと思って、親身になって治療にあたらせて頂きますので、安心してお任せ下さい。

監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年 虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転

歯にとっての不幸は治療を何度も繰り返すことだと考えています。そのために今どう するべきか、何ができるかをできる限りご提案を話し合い、患者様ご自身で治療の選択 ができるようになっていただくことが第一の私の役目と考えます。

歯や歯茎に関するお悩み、治療内容に関して気になることが
ありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問合わせ

03-3504-3120

受付時間:8時30分~18時00分(土・日・祝日を除く)

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監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

歯茎が腫れると、膿が溜まったり強い痛みを感じたり、出血したりと、様々なリスクにつながります。

歯茎の腫れの原因となる歯肉炎や歯周炎は、なんと35歳以上の80%以上が抱えているという説もあるんです。

今回は歯茎の腫れの原因に加え、適切な対処法についても解説しますので、ぜひ参考にされてください。

歯茎の異常!腫れや出血など症状別に解説

歯茎が腫れる②

歯茎の腫れと一口にいっても、症状は様々。

まずは、歯茎の異常時によく見られる症状をチェックしていきましょう。

☑歯茎が赤く腫れている
☑歯茎から血が出る
☑歯茎がプヨプヨ・ブヨブヨしている
☑歯茎に白いデキモノがある
☑口を動かしたり物を噛むと痛い
☑歯茎を押すと膿が出る

この中の1つでも当てはまる点があれば、歯茎が炎症を起こしている可能性が高いです!

放置するとあっという間に症状が悪化してしまう恐れがあるため、自己判断せずに早めに歯科医院を受診するようにしましょう。

歯茎が腫れる5つの原因

歯茎が腫れる②

続いて、歯茎が腫れる原因について1つずつ見ていきましょう。

歯周炎や歯肉炎は歳を重ねるごとにリスクも上がります。

事前に頭に入れておくことで、いち早く症状に気付くことができるかもしれません。

原因1.細菌の繁殖による化膿

口の中には何百種類にも及ぶ細菌が住み着いています。

うがいや歯磨きをまめに行うことで、ある程度細菌を洗い流すことはできますが、それでも完全に無菌な状態にするというのは不可能です。

この細菌が、歯根(歯の根っこ)に入り込んで繁殖すると、炎症を起したり膿が発生したりして、歯茎が腫れてしまうのです。

対処法としては、殺菌作用のあるうがい薬を使用するのがおすすめ!細菌の繁殖を抑えられます。

原因2.歯肉炎・歯周炎を起こしている

歯磨きをしている時に、歯茎から血が出たという経験はありませんか?

これは歯磨きを激しくやり過ぎたことによって歯茎を傷つけてしまったというケースもありますが、普通通りの歯磨きをしたつもりなのに血が出た場合は「歯肉炎」が疑われます。

歯肉炎は、歯垢(プラーク)や歯石の細菌が原因で起こります。

歯垢は細菌の塊とも言えるもので、主に歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)に存在しています。

歯垢はわずか数日で歯石化し、こうなると歯磨きだけでは取り除くことができなくなってしまうのです。

そして歯肉炎を放っておくと「歯周炎」へと悪化し、歯茎がプヨプヨしたり膿が出たりといった症状が現れます。

歯肉炎と歯周炎をまとめて「歯周病」と呼びます。

予防法・対処法としては、定期的に歯科医院で歯石取りの処置を受けるのが有効です。

原因3.親知らずの発達による炎症

親知らずは、横向きや斜め向きなど、曲がって生えてきやすい歯です。

そのため歯の周りに隙間ができてしまい、細菌による炎症が起こりやすい環境にあるのです。

親知らず周りに起こる炎症は「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」といい、腫れや痛み、口臭などを伴います。

原因4.疲労やストレスによる口内炎

歯茎が白っぽく腫れている場合は、「アフタ性口内炎」が疑われます。

唇や頬の内側、舌、歯ぐきにできる一般的な口内炎で、痛みを感じる場合もあります。

主な原因は、ストレスや疲労、睡眠不足。栄養不足などです。

身体をしっかり休めて、十分な睡眠と栄養補給を行うことで、早く完治するかもしれません。

原因5.歯の根が折れてしまっている(歯根破折)

外傷や歯ぎしり、食いしばりなどの刺激によって歯の根っこ(歯根)が割れることを「歯根破折(しこんはせつ)」といいます。

割れた内部に侵入した細菌はあっという間に繁殖し、歯茎に炎症を起こします。

特に注意すべきは、虫歯治療で神経を抜いた歯です。

神経を抜いた歯はどうしても脆くなりやすいので、歯根破折のリスクが高まるのです。

歯茎が腫れた!歯医者選びのポイントは?

歯茎が腫れる③

歯茎の腫れは、数日~10日間ほどで治まる場合と、断続的に続く場合とがあります。

自分で原因を見極めるのは難しいため、炎症に気付いたらなるべく早く歯科医院を受診しましょう。

ここからは、歯科医院選びの3つのコツについて解説します。

歯医者選びのコツ1.重視すべきポイントと合致するか

治療費用や治療期間、仕上がりの綺麗さや丈夫さなど、歯科治療に求めることは人それぞれ。

後悔しないためにも、「自分が重視するポイントは何か」を事前に考えておいた方がよいでしょう。

歯科治療には、保険が適用される「保険診療」と保険適用外の「自由診療」の2が種類があり、治療内容や治療費用が大きく異なります。

保険診療は一般的に3割負担なので治療費用は安くなりますが、痛みの除去や、健康に支障があるところだけを処置するという「最低限の治療」しか受けられません。

見た目の良さや丈夫さまで求めるのは難しいのが現実です。

一方自由診療は全額負担なので治療費用はかかりますが、治療内容に制限がないため、最先端の治療が受けられます。

歯科材料も高品質な素材を選べるので、見た目の美しさや丈夫さを重視したい人におすすめな治療方法です。


吉松歯科医院では、自由診療のみの提供となっています。

日本ではまだ普及していないマイクロスコープや歯科用CTをいち早く導入しており、世界的にも最高クラスの設備を誇ります。

また当院では、なるべく歯を残し再発による再治療を繰り返さない丁寧かつ精密な根管治療を行います。

自由診療はハードルが高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、治療費用や治療期間に関するご相談もお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。

歯医者選びのコツ2.治療方針

歯科医院選びで失敗しないためには、治療方針について事前に調べておきましょう。

初めての歯科医院に訪れる際は、少なからず不安を感じるものです。

ホームページ等で治療方針について丁寧に説明がある歯科医院だと、安心して治療を受けられそうですね。

歯医者選びのコツ3.対応や説明が丁寧かどうか

予約時の対応や治療説明が丁寧かどうかも、非常に重要なポイントです。

治療費用や治療期間などの要望があれば、治療に入る前に相談しておくのがよいでしょう。

不安な点や疑問点を予め解消しておくことで、安心して治療に専念できます。

当院では、初診時の検査やカウンセリングを、1時間かけてじっくり行います。

治療内容や治療期間などのご要望にも最大限お応えさせていたきますので、お気軽にお問い合わせください。

他院での診断や治療内容に疑問を感じられた方や、セカンドオピニオンを受けたいと考えられている方も大歓迎です。

歯茎が腫れる5つの原因|まとめ

今回は「歯茎の腫れ・炎症」ついて詳しく解説しました。

歯茎の腫れは主に「細菌の繁殖」が原因で起こりますが、より詳しい原因を突き止めるのはなかなか難しいかもしれません。

最初は痛みを感じなくても、悪化するにつれて、痛みを伴ったり出血したりといった可能性が高まります。

なるべく早い段階で歯科医院を受診するのがおすすめです。

「歯を抜かなければならないと診断された」
「治療に関する説明があまりなく、安心できない」
「できるだけ自分の歯を残したい、守りたい」

そんな方はぜひ一度ご相談ください。

吉松歯科医院では、患者様一人一人とじっくり向き合って治療を行うために、完全予約制とさせて頂いています。

来院される前に、まずはご予約をお願いいたします。

お電話でのご予約はこちら:03-3504-3120

診療時間:午前8:30~午後18:30

休診日:土曜・日曜・祝日

経験豊富な歯科医師、吉松歯科医院の吉松宏泰が自分の歯だと思って、親身になって治療にあたらせて頂きますので、安心してお任せ下さい。

監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年 虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転

歯にとっての不幸は治療を何度も繰り返すことだと考えています。そのために今どう するべきか、何ができるかをできる限りご提案を話し合い、患者様ご自身で治療の選択 ができるようになっていただくことが第一の私の役目と考えます。

歯や歯茎に関するお悩み、治療内容に関して気になることが
ありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問合わせ

03-3504-3120

受付時間:8時30分~18時00分(土・日・祝日を除く)

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監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

自分の歯と一生付き合っていくためには、虫歯の進行具合に応じて「根管治療」を受ける必要があります。

根管治療は、わかりやすく言うと「歯の根っこの神経が通っている管(根管)を綺麗に掃除する治療」のことで、抜歯を避けて本来の歯を残すという目的で選択されます。

今回はそんな根管治療の痛みの原因や対処法に加え、一般的な治療回数・期間についても詳しく解説します。

根管治療とは?治療の流れについて

虫歯が悪化すると、歯の根元にある神経が炎症を起こします。

根管治療とは、傷んだ神経を除去して根管を洗浄・殺菌、さらに将来的な感染を予防するため詰め物・被せ物で密封し、再び細菌が侵入するのを防ぐための治療法を指します。

根管治療の流れについて

根管治療の図解

根管治療は主に、

①削る→②取り除く→③洗浄・貼薬→④密閉の4ステップで行います。

特に『②取り除く』の歯髄の除去が半端に終わると痛みが残ってしまう上、再発のリスクも高まります。

なぜ歯髄の取り残しが起こるのかと言うと、根管の形状は非常に複雑なので、肉眼での目視に限界があるからです。

当院では、整形外科や脳外科でも使用されているマイクロスコープを導入しており、感染部を拡大し鮮明に映し出すことで、根管治療後の痛みを最小限に抑えることを実現しています。

根管治療の痛みはなぜ起こる?

根管治療に使う器具

根管治療による痛みには、治療中に感じる痛み治療後に感じる痛みがあります。

痛みが生じる裏で、どういったことが起きてるのでしょうか。

根管治療、治療中の痛みは?

根管治療は麻酔が十分効いてから処置を始めるため、基本的には治療中に痛みを感じることはありません。

しかし虫歯が悪化し歯髄炎を起こしている場合は、麻酔が効きにくくなっているため、激しい痛みを感じる可能性があります。

また、神経を取り除いた後の洗浄・殺菌治療時には、基本的には麻酔を使用しません。

そのため神経の取り残しがあると、治療器具が残った神経に触れることで強い痛みを感じてしまうのです。

治療中の痛みを恐れてつい初期虫歯を放っておくという人も少なくありませんが、痛みに敏感な人こそ早い段階で来院すべきと言えます。

根管治療、治療後の痛みは?

治療中は麻酔の効果により痛みを感じなかった患者さんが、帰宅後から2、3日の間に痛みを訴えるケースは珍しくありません。

ほとんどの場合、あらかじめ処方された痛み止めや抗生剤を服用すると治まりますが、薬が全く効かなかったり、3日以上たっても痛みが残ったりすると、不安になってしまいますよね。

術後の痛みが引かない原因としては、傷んだ神経が根管に残ったまま処置を終えてしまった可能性が考えられます。

根管治療の痛みの原因とその対処法について

根管治療に使う機器

一口に歯の痛みと言っても、虫歯の状態や治療内容によって原因は様々です。

痛みの原因によって対処法も異なりますので、しっかり把握しておきましょう。

神経の取り残しによる痛みの対処法|根管治療

根管に神経が残ったまま次の処置に入ると、大きな痛みを感じます。

歯を削ったり、洗浄・消毒したりする際に痛みを感じたら、すぐに申告しましょう。

状況に応じて麻酔を増やすなど対応してもらえます。

治療の刺激による痛みの対処法|根管治療

治療後しばらくして麻酔の効き目がなくなることで、痛みが生じる場合があります。

治療器具が触れて加わった刺激は、時間が経つにつれて自然と引いていきます。

治療後は処方された痛め止めを服用し、極力安静に過ごしましょう。

数日経っても痛みが軽減されない場合は、再治療が必要な可能性があります。

我慢せずに歯科医に相談しましょう。

炎症や膿による痛みの対処法|根管治療

根管治療は通常、数週間にわたって行われます。

そのため、次の治療までの間に炎症を起こしたり、強い痛みが生じたりする場合があります。

炎症は、根管だけでなく歯根膜(しこんまく)や歯茎に起こることも。

症状が悪化する前に、歯科医に診てもらいましょう。

その際、仮の詰め物や被せ物を外して内部の膿を取り除くといった処置が必要なケースもあります。

根管充填による痛み(圧痛)の対処法|根管治療

冒頭の説明の通り、根管治療では痛んだ神経を取り除いて洗浄・消毒し、細菌が入り込まないように薬剤を詰め込みます。

この薬剤を詰める処置のことを根管充填(こんかんじゅうてん)と呼び、圧迫されているような痛み(圧痛)や違和感が生じることがあるのです。

根管充填による痛みは時間が経つと治まるので過度に心配することはありません。

根管治療の回数と期間について

根管治療にかかる際、痛み以外の心配の種が「治療回数・治療期間」ではないでしょうか?

一般的な根管治療の場合、3~5回程の通院が必要なケースが多いですが、虫歯の進行具合は人によって違うため、治療回数や期間も様々です。

根管治療が早く終わる場合(1~2回)

根管内部が細菌に侵されていなければ、治療に時間はかかりません。

しかし、本来1回で終わらせることが可能な処置であっても、慎重さを期して2回、3回に分けて進めていくことがあり、これは歯科医の見解や経験によって変わります。

根管治療に時間がかかる場合(3回以上)

根管内に細菌が感染している場合は、貼薬(殺菌作用のある薬剤を根管に詰めること)が必要ですので、複数回の通院が必要です。

また、以前根管治療を受けた箇所の再治療を行う場合、さらに治療が長引きます。

近年、根管治療の精度が上がってきてはいますが、それでも再発のリスクは0ではありません。

再治療の場合、元の詰め物や被せ物を外したりといった処置も必要ですので、初めての根管治療より回数も期間もかかるのです。

根管治療の費用相場や通院回数などの詳しい内容についてはこちらをご覧ください。

根管治療の痛みの原因と対処法について|まとめ

根管治療は、傷んだ神経をいかに綺麗に除去・洗浄できるかが鍵となります。

また、根管治療はほとんどの場合1回の通院では終わりません。

治療途中で通院をやめてしまうと、虫歯の悪化や痛みの発生に加え、噛み合わせの不具合や健康状態に支障が出る恐れがあります。

短期間での治療を望む方は事前に相談し、治療に入ってからは中断せず最後まで通いましょう。

治療中や治療後の痛みに不安のある方はもちろん、歯や歯茎に関するお悩みや、根管治療について疑問のある方は、ぜひ一度当院にお問い合わせください。

高性能マイクロスコープを導入している当院でしたら、感染部の徹底した除去が可能です。

また重度の虫歯でも残せるよう、歯科用CTなどを用いた高精度な歯科治療を行なっています。

経験豊富な歯科医師、吉松歯科医院の吉松宏泰が自分の歯だと思って、親身になって治療にあたらせて頂くので、安心してお任せ下さい。

お電話でのご予約はこちら:03-3504-3120

診療時間:午前8:30~午後18:30

休診日:土曜・日曜・祝日

当院では、患者様一人一人とじっくり向き合って治療を行うために、完全予約制とさせて頂いています。

来院される前に、まずはご予約をお願いいたします。

初診時には1時間ほどかけて検査やカウンセリングを行います。診察後のお時間に余裕を持ってお越しください。

監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年 虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転

歯にとっての不幸は治療を何度も繰り返すことだと考えています。そのために今どう するべきか、何ができるかをできる限りご提案を話し合い、患者様ご自身で治療の選択 ができるようになっていただくことが第一の私の役目と考えます。

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