監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

虫歯を治すための根管治療を受けた後、歯茎が痛んだり腫れたりしてしまった経験はありませんか?

ほとんどの場合は治療後、安静にしていれば徐々に痛みは引いていきますが、まれに炎症が悪化し、膿がたまってしまうというケースが見られます。

今回は、根管治療や虫歯の悪化による、歯茎の膿について徹底解説!
膿が止まらない場合の対処法についてもご説明しますので、参考にされてください。

歯茎に膿がたまる原因とは

歯茎に膿が溜まる写真

歯茎の膿は、口腔内に住み着いている細菌が歯茎の内部に入り込み、繁殖することで発生します。

具体例として、下記の5つの原因についてご説明します。

1,根尖性歯周炎|歯茎の膿の原因

歯の内部には歯髄と呼ばれる神経が通っており、この歯髄が虫歯菌に感染すると、炎症や強い痛みが生じます。(=歯髄炎)

歯髄炎を放っておくと神経の汚染はどんどん進み、結果的に歯の根の先(根尖)まで炎症や膿が生じる「根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)」へと進行してしまいます。

根尖性歯周炎は、歯茎や顎の骨などの周辺組織に影響が及ぶ恐れがあるため、早期治療が肝心です。

2,歯根嚢胞|歯茎の膿の原因

歯根嚢胞(しこんのうほう)は、歯の根っこ(歯根)に、液体を含んだ袋状のもの(嚢胞)ができる病気で、前述の根尖性歯周炎の慢性化によって起こります。

重度の場合、根管治療だけでは完治不能となり、最悪の場合は抜歯に至る可能性があります。

根尖性歯周炎や歯根嚢胞は、痛みの自覚症状が出づらく、レントゲン撮影で初めて判明するケースが多い病気です。

定期的に歯科検診を受け、早期発見・早期治療に努めましょう。

3,歯周病|歯茎の膿の原因

歯周病は、歯肉や歯根膜、歯の根っこを支える歯槽骨といった歯周組織に細菌が入り込み、炎症を起こしてしまう病気のことです。

症状としては、歯茎の腫れや出血、膿の発生、歯茎の低下、歯のぐらつきなどが挙げられます。

成人が歯を失う原因第一位でありながら、自覚症状に気付きづらいという恐ろしい病です。

歯周病治療は進行具合によって治療法が変わります。

初期の歯周病の場合、プラーク(歯垢)や歯石を除去する基本治療だけで済みますが、膿が発生するほどの重度の歯周病の場合、歯茎を切開して膿を取り除いたり、歯の土台となる歯槽骨を修復したりといった外科治療が必要になります。

痛みがないからといって軽視せず、歯茎に違和感を感じたらすぐに歯科医院を受診しましょう。

当院の歯周病治療については、【マイクロスコープを用いた歯周病治療】で詳しくご説明しています。
こちらもあわせてご覧ください。

4,根管治療の失敗|歯茎の膿の原因

根管治療中に器具が歯に触れることによる刺激などが理由で、歯茎に圧迫されたような痛みが生じる場合があります。

しかしこの痛みは数時間から数日でひいていくため、過度に気にする必要はないでしょう。

数日経っても痛みが治まらない場合や歯茎が膿んでしまった場合は、傷んだ神経を歯の内部に残したまま根管治療を終えてしまった可能性が考えられます。

5,歯根破折|歯茎の膿の原因

歯が折れたり割れたりする(歯根破折)と、そこから細菌が侵入し、歯根や歯茎が炎症を起こすことがあります。

歯根破折は、外傷などの突発的な衝撃が原因となるイメージがあるかもしれませんが、歯ぎしりや食いしばりなど日頃の習慣によっても起こり得ます。

特に、虫歯治療で神経を抜いた歯は要注意です。
神経を抜いた歯は健康な歯に比べて脆いため、ちょっとした衝撃でも割れやすくなってしまうのです。

また歯根破折を放っておくと、根尖性歯周炎や歯根嚢胞、歯周病のリスクも高まります。

たとえ痛みを感じていなくても、口元に強い衝撃を受けたり、歯ぎしりなどによって歯や歯茎に負担がかかっていると感じた場合は、なるべく早く歯科医に相談しましょう。

歯茎に膿がたまった場合の応急処置

歯茎に膿が溜まる写真

歯茎に膿がたまった状態というのは、上記の通り何かしらの疾患にかかっている可能性が高いです。
そのまま放っておくと要抜歯となる恐れがあるため、一早く歯科医院を受診しましょう。

どうしてもすぐ来院できない場合は、以下の応急処置を参考にしてみてください。
一時的に痛みや炎症が和らぐかもしれません。

応急処置1,殺菌効果のあるうがい薬を使う

細菌の繁殖を抑えるには、口腔内を清潔な状態に保つのがポイントです。

まずは歯磨きが基本ですが、患部を歯ブラシで刺激しすぎると炎症が悪化してしまうかもしれません。

歯磨きによる歯茎への直接的な刺激は避けて、殺菌効果のあるうがい薬を使用しましょう。

うがい薬は市販品でも構いませんが、アルコール不使用で低刺激のものがおすすめです。

応急処置2,患部を冷やす

患部が温まると、血流によって神経が刺激され、痛みが強まってしまいます。

口腔内に熱がこもっていると感じた場合は、患部を軽く冷やしてみましょう。

ただし冷やし過ぎは血行不良を招く恐れがあります。

口腔内に直接氷を含んだりせず、頬の上から冷たいタオルなどをあてて少しずつ冷やしましょう。

応急処置3,痛み止めを飲む

上記の方法を試しても痛みが治まらない場合は、痛み止めを服用しましょう。

しかし、痛み止めで痛みが治まっている間も、症状は刻々と進んでいます。

「夜痛くて寝れない」「どうしても仕事を休めない」という時の応急処置として服用するのは構いませんが、余程のことがない限りすぐにでも歯科医院を受診するようにしましょう。

症状が悪化すると、治療回数も治療期間も長引きますし、患者さんにかかる負担も大きくなります。

抜歯を避けるためにも、症状に気付いたら一早く来院するのが一番です。

歯茎に膿がたまった場合のNG行為

歯茎に膿が溜まる写真

・患部への刺激
・入浴や激しい運動など、身体が温まる行動
・飲酒

違和感や不快感があるからといって、患部を触ったりたまった膿を押し出そうとしたりするのは絶対にNGです。

歯肉が傷つき、さらに炎症が悪化する恐れがあります。

また、入浴や激しい運動などの身体を温める行動は避けましょう。

アルコールの摂取も、血行・血流を良くしてしまうので、控えた方が無難です。

精度の高い根管治療のすすめ

先ほども説明しましたが、根管治療後の痛みや膿の発生は、虫歯や傷んだ神経の取り残しによって起こります。

そういったリスクを避けるためには、

・早期治療
・精度の高い根管治療

の2点が必要不可欠です。

根管治療には、治療内容に制限のある保険診療と、幅広い治療が受けられる自由診療があります。

自由診療では保険が適用されませんが、最先端かつ高品質な設備や器具、歯科材料を使用できるため、完治の可能性が限りなく高いというメリットがあります。

吉松歯科医院では、全ての治療を自由診療でご提供しております。

最先端の医療用マイクロスコープや歯科用CTを駆使し、肉眼では確認できないレベルでの徹底した洗浄・消毒を行っているため、虫歯や神経の取り残しは起こりません。

再発のリスクを抑えたい方や、他院での治療に不安を感じられた方は、ぜひ一度吉松歯科医院にご来院ください。

当院の根管治療については、【ラバーダム防湿を行う根管治療】で詳しくご説明しています。
こちらもあわせてご覧ください。

歯茎に膿がたまった!原因や対処法|まとめ

今回は、歯茎に膿がたまる5つの原因についてまとめました。

病状は様々ですが、根本的な原因は、虫歯や歯周病による細菌の繁殖です。

日頃から丁寧なブラッシングを行い、口腔内を清潔な状態に保つよう心がけましょう。

また、今回ご紹介した応急処置は、あくまで一時的に痛みを和らげるための方法に過ぎません。

痛みが治まったからといって楽観視せず、すぐに歯科医院を受診しましょう。


他の歯科医院様で治せないと言われた重度の根管治療でも、当院では高精度な歯科治療を行うことができます。

経験豊富な歯科医師、吉松歯科医院の吉松宏泰が自分の歯だと思って、親身になって治療にあたらせて頂くので、安心してお任せ下さい。

お電話でのご予約はこちら:03-3504-3120

診療時間:午前8:30~午後18:30

休診日:土曜・日曜・祝日

当院では、患者様一人一人とじっくり向き合って治療を行うために、完全予約制とさせて頂いています。

来院される前に、まずはご予約をお願いいたします。

初診時には1時間ほどかけて検査やカウンセリングを行います。診察後のお時間に余裕を持ってお越しください。

監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年 虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転

歯にとっての不幸は治療を何度も繰り返すことだと考えています。そのために今どう するべきか、何ができるかをできる限りご提案を話し合い、患者様ご自身で治療の選択 ができるようになっていただくことが第一の私の役目と考えます。

歯や歯茎に関するお悩み、治療内容に関して気になることが
ありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問合わせ

03-3504-3120

受付時間:8時30分~18時00分(土・日・祝日を除く)

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監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

虫歯を治すための根管治療を受けた後、歯茎が痛んだり腫れたりしてしまった経験はありませんか?

ほとんどの場合は治療後、安静にしていれば徐々に痛みは引いていきますが、まれに炎症が悪化し、膿がたまってしまうというケースが見られます。

今回は、根管治療や虫歯の悪化による、歯茎の膿について徹底解説!
膿が止まらない場合の対処法についてもご説明しますので、参考にされてください。

歯茎に膿がたまる原因とは

歯茎に膿が溜まる写真

歯茎の膿は、口腔内に住み着いている細菌が歯茎の内部に入り込み、繁殖することで発生します。

具体例として、下記の5つの原因についてご説明します。

1,根尖性歯周炎|歯茎の膿の原因

歯の内部には歯髄と呼ばれる神経が通っており、この歯髄が虫歯菌に感染すると、炎症や強い痛みが生じます。(=歯髄炎)

歯髄炎を放っておくと神経の汚染はどんどん進み、結果的に歯の根の先(根尖)まで炎症や膿が生じる「根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)」へと進行してしまいます。

根尖性歯周炎は、歯茎や顎の骨などの周辺組織に影響が及ぶ恐れがあるため、早期治療が肝心です。

2,歯根嚢胞|歯茎の膿の原因

歯根嚢胞(しこんのうほう)は、歯の根っこ(歯根)に、液体を含んだ袋状のもの(嚢胞)ができる病気で、前述の根尖性歯周炎の慢性化によって起こります。

重度の場合、根管治療だけでは完治不能となり、最悪の場合は抜歯に至る可能性があります。

根尖性歯周炎や歯根嚢胞は、痛みの自覚症状が出づらく、レントゲン撮影で初めて判明するケースが多い病気です。

定期的に歯科検診を受け、早期発見・早期治療に努めましょう。

3,歯周病|歯茎の膿の原因

歯周病は、歯肉や歯根膜、歯の根っこを支える歯槽骨といった歯周組織に細菌が入り込み、炎症を起こしてしまう病気のことです。

症状としては、歯茎の腫れや出血、膿の発生、歯茎の低下、歯のぐらつきなどが挙げられます。

成人が歯を失う原因第一位でありながら、自覚症状に気付きづらいという恐ろしい病です。

歯周病治療は進行具合によって治療法が変わります。

初期の歯周病の場合、プラーク(歯垢)や歯石を除去する基本治療だけで済みますが、膿が発生するほどの重度の歯周病の場合、歯茎を切開して膿を取り除いたり、歯の土台となる歯槽骨を修復したりといった外科治療が必要になります。

痛みがないからといって軽視せず、歯茎に違和感を感じたらすぐに歯科医院を受診しましょう。

当院の歯周病治療については、【マイクロスコープを用いた歯周病治療】で詳しくご説明しています。
こちらもあわせてご覧ください。

4,根管治療の失敗|歯茎の膿の原因

根管治療中に器具が歯に触れることによる刺激などが理由で、歯茎に圧迫されたような痛みが生じる場合があります。

しかしこの痛みは数時間から数日でひいていくため、過度に気にする必要はないでしょう。

数日経っても痛みが治まらない場合や歯茎が膿んでしまった場合は、傷んだ神経を歯の内部に残したまま根管治療を終えてしまった可能性が考えられます。

5,歯根破折|歯茎の膿の原因

歯が折れたり割れたりする(歯根破折)と、そこから細菌が侵入し、歯根や歯茎が炎症を起こすことがあります。

歯根破折は、外傷などの突発的な衝撃が原因となるイメージがあるかもしれませんが、歯ぎしりや食いしばりなど日頃の習慣によっても起こり得ます。

特に、虫歯治療で神経を抜いた歯は要注意です。
神経を抜いた歯は健康な歯に比べて脆いため、ちょっとした衝撃でも割れやすくなってしまうのです。

また歯根破折を放っておくと、根尖性歯周炎や歯根嚢胞、歯周病のリスクも高まります。

たとえ痛みを感じていなくても、口元に強い衝撃を受けたり、歯ぎしりなどによって歯や歯茎に負担がかかっていると感じた場合は、なるべく早く歯科医に相談しましょう。

歯茎に膿がたまった場合の応急処置

歯茎に膿が溜まる写真

歯茎に膿がたまった状態というのは、上記の通り何かしらの疾患にかかっている可能性が高いです。
そのまま放っておくと要抜歯となる恐れがあるため、一早く歯科医院を受診しましょう。

どうしてもすぐ来院できない場合は、以下の応急処置を参考にしてみてください。
一時的に痛みや炎症が和らぐかもしれません。

応急処置1,殺菌効果のあるうがい薬を使う

細菌の繁殖を抑えるには、口腔内を清潔な状態に保つのがポイントです。

まずは歯磨きが基本ですが、患部を歯ブラシで刺激しすぎると炎症が悪化してしまうかもしれません。

歯磨きによる歯茎への直接的な刺激は避けて、殺菌効果のあるうがい薬を使用しましょう。

うがい薬は市販品でも構いませんが、アルコール不使用で低刺激のものがおすすめです。

応急処置2,患部を冷やす

患部が温まると、血流によって神経が刺激され、痛みが強まってしまいます。

口腔内に熱がこもっていると感じた場合は、患部を軽く冷やしてみましょう。

ただし冷やし過ぎは血行不良を招く恐れがあります。

口腔内に直接氷を含んだりせず、頬の上から冷たいタオルなどをあてて少しずつ冷やしましょう。

応急処置3,痛み止めを飲む

上記の方法を試しても痛みが治まらない場合は、痛み止めを服用しましょう。

しかし、痛み止めで痛みが治まっている間も、症状は刻々と進んでいます。

「夜痛くて寝れない」「どうしても仕事を休めない」という時の応急処置として服用するのは構いませんが、余程のことがない限りすぐにでも歯科医院を受診するようにしましょう。

症状が悪化すると、治療回数も治療期間も長引きますし、患者さんにかかる負担も大きくなります。

抜歯を避けるためにも、症状に気付いたら一早く来院するのが一番です。

歯茎に膿がたまった場合のNG行為

歯茎に膿が溜まる写真

・患部への刺激
・入浴や激しい運動など、身体が温まる行動
・飲酒

違和感や不快感があるからといって、患部を触ったりたまった膿を押し出そうとしたりするのは絶対にNGです。

歯肉が傷つき、さらに炎症が悪化する恐れがあります。

また、入浴や激しい運動などの身体を温める行動は避けましょう。

アルコールの摂取も、血行・血流を良くしてしまうので、控えた方が無難です。

精度の高い根管治療のすすめ

先ほども説明しましたが、根管治療後の痛みや膿の発生は、虫歯や傷んだ神経の取り残しによって起こります。

そういったリスクを避けるためには、

・早期治療
・精度の高い根管治療

の2点が必要不可欠です。

根管治療には、治療内容に制限のある保険診療と、幅広い治療が受けられる自由診療があります。

自由診療では保険が適用されませんが、最先端かつ高品質な設備や器具、歯科材料を使用できるため、完治の可能性が限りなく高いというメリットがあります。

吉松歯科医院では、全ての治療を自由診療でご提供しております。

最先端の医療用マイクロスコープや歯科用CTを駆使し、肉眼では確認できないレベルでの徹底した洗浄・消毒を行っているため、虫歯や神経の取り残しは起こりません。

再発のリスクを抑えたい方や、他院での治療に不安を感じられた方は、ぜひ一度吉松歯科医院にご来院ください。

当院の根管治療については、【ラバーダム防湿を行う根管治療】で詳しくご説明しています。
こちらもあわせてご覧ください。

歯茎に膿がたまった!原因や対処法|まとめ

今回は、歯茎に膿がたまる5つの原因についてまとめました。

病状は様々ですが、根本的な原因は、虫歯や歯周病による細菌の繁殖です。

日頃から丁寧なブラッシングを行い、口腔内を清潔な状態に保つよう心がけましょう。

また、今回ご紹介した応急処置は、あくまで一時的に痛みを和らげるための方法に過ぎません。

痛みが治まったからといって楽観視せず、すぐに歯科医院を受診しましょう。


他の歯科医院様で治せないと言われた重度の根管治療でも、当院では高精度な歯科治療を行うことができます。

経験豊富な歯科医師、吉松歯科医院の吉松宏泰が自分の歯だと思って、親身になって治療にあたらせて頂くので、安心してお任せ下さい。

お電話でのご予約はこちら:03-3504-3120

診療時間:午前8:30~午後18:30

休診日:土曜・日曜・祝日

当院では、患者様一人一人とじっくり向き合って治療を行うために、完全予約制とさせて頂いています。

来院される前に、まずはご予約をお願いいたします。

初診時には1時間ほどかけて検査やカウンセリングを行います。診察後のお時間に余裕を持ってお越しください。

監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年 虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転

歯にとっての不幸は治療を何度も繰り返すことだと考えています。そのために今どう するべきか、何ができるかをできる限りご提案を話し合い、患者様ご自身で治療の選択 ができるようになっていただくことが第一の私の役目と考えます。

歯や歯茎に関するお悩み、治療内容に関して気になることが
ありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

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受付時間:8時30分~18時00分(土・日・祝日を除く)

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吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

歯科医院で治療を受けたにも関わらず、痛みが治まらなかったり、一度は治まったものの再び痛みが生じたりといったことはありませんか?

虫歯が再発した場合は、再度歯科医院で根管治療を受けなければなりません。

今回はそんな根管治療の再治療について徹底解説!

「再治療を受ける際、どんな点に注意すればいいのか」についても詳しくまとめました。

根管治療とは

根管治療の写真

虫歯が進行すると、歯の根っこ(根管)で細菌が繁殖し、歯の神経(歯髄)が傷んでしまいます。

根管治療は、細菌で汚染された神経を取り除き、根管を洗浄・消毒するための治療です。

根管内が無菌化されたら、中に薬剤を詰めて被せ物で根管内を密閉します。

根管治療については、「ラバーダム防湿を行う根管治療」で詳しく説明していますので、こちらもあわせてご覧ください。

日本の根管治療の現状

マイクロスコープ治療の写真

実は、虫歯を治すための根管治療の成功率は意外と低く、日本の根管治療は他の先進国に比べて遅れをとっているのが現状です。

歯科先進国であるアメリカの根管治療は、90%近い成功率を誇っていますが、日本では50%ほどしかないという見方もあるようです。

日本と歯科先進国との根管治療の違いは一体どこにあるのでしょうか?

アメリカで当たり前に行われていながら、日本ではまだ普及していない2つの処置について見ていきましょう。

根管治療の現状①:マイクロスコープの導入

歯の根っこは細く狭く、非常に複雑に入り組んでいます。
肉眼での処置には限界があるため、どうしても感染部や神経の取り残しが起こりやすくなってしまうのです。

根管治療の成功率を上げるためには、感染部の徹底した洗浄・消毒が欠かせません。
そのために海外ではすでに普及が進んでいるのが、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)です。

迷路のような細く狭い根管内を拡大して映し出すことで、肉眼での治療とは比べ物にならない高い精度での洗浄・消毒を実現できます。

しかし、マイクロスコープの導入には膨大なコストに加え、使いこなす歯科医の技術も求められるといったことから、日本ではまだ普及が進んでいないのです。

根管治療の現状②:ラバーダム防湿

ラバーダム防湿も、歯科先進国では当たり前のように行われている処置です。

ラバーダムとは、シート状になった薄いゴムのような素材で、治療歯だけを露出させるマスクの用途で使用されます。

ラバーダム防湿には、患部の湿度管理に加え、唾液による細菌感染や、薬剤が歯茎に付着するのを防ぐといった数々のメリットがあります。

根管治療中は常に、細菌との戦いです。

日本ではあまり使われていませんが、治療の精度を高めるためには欠かすことのできない重要な処置なのです。

再治療を受けるなら、精度の高い根管治療を―

このように、一言で根管治療と言っても、設備や器具によって治療内容や治療の精度は大きく変わります。

「再治療で完璧に治したい」「再発リスクを抑えたい」という方は、
最新鋭の設備が整った歯科医院で再治療を受けるのが長期的に見てもコストパフォーマンスの良い治療となります。

再治療を受ける歯科医院を選ぶ際は、下記のポイントに注意しながら比較・検討しましょう。

☑自由診療の治療が受けられる
☑治療内容や設備に関する説明がある
☑治療方針が明確で、説明や対応が丁寧

歯科治療には保険診療と自由診療がありますが、先ほど説明しましたマイクロスコープやラバーダム防湿は、自由診療でしか受けることができません。

保険診療による根管治療は、あくまで「悪い箇所を治すための治療」に過ぎないため、歯科医院によって大きな差はありませんが、自由診療による根管治療は、設備や器具、歯科材料などを自由に選択することができます。

また、治療内容や治療方針について、きちんと説明があるかどうかも重要です。

自由診療の場合、歯科医院によって治療内容が大きく異なるため、公式HPなどで事前に確認しておくと安心です。

最先端の根管治療を受けるなら吉松歯科医院へ

当院の根管治療は、

①診査・診断、②麻酔、③ラバーダム防湿、④冠部の感染部の除去、⑤神経が以前あった空間の感染部の除去、⑥根管口の確認、⑦根管形成、⑧根管洗浄、⑨根管充塞、⑩CTによる根管充塞の確認、⑪グラスファイバーレジンによるポストコア

の11ステップで進められます。

吉松歯科医院の根管治療―初診時

初診時にはまず、口腔内の撮影や問診、検査などを行い、大まかな治療期間や治療費用について詳しくお話します。

歯科治療の画像診断としてレントゲンが使われますが、日本の歯科医院でよく見られる二次元レントゲンでは患部を詳細に確認することができないため、結果的に病巣を見逃してしまう恐れがあります。

当院で使用するレントゲンは、世界最小レベルまで放射線量を抑えたデジタルレントゲンシステムです。

人体に受ける放射線量は従来のフィルムレントゲン撮影の10分の1程度であるため、身体への影響を心配することなく検査を受けていただけます。

またCT装置によって3次元撮影もできるため、歯やあごの骨の立体構造や神経の位置を正確に把握した上で、治療を進めさせていただきます。

吉松歯科医院の根管治療―2回目以降

2回目からは本格的な処置に入りますが、当院では日本ではあまり普及していない「マイクロスコープ」「ラバーダム防湿」どちらも導入しています。

設備はもちろん歯科材料も最高品質のものをご用意していますので、世界的にもトップクラスな根管治療をご提供いたします。

また当院では、開業前からマイクロスコープを用いた根管治療の鍛錬を積んだ経験豊富な院長が治療にあたらせていただきます。

他院で抜歯が必要と診断されながらも、当院で歯を残しての治療に成功したケースも多数ありますので、ぜひ一度診査・診断にご来院ください。

治療期間や治療費用に関するご相談もお受けいたします。

根管治療の再治療について|まとめ

根管治療を100%成功させることは難しいですが、最先端の設備や高品質な治療器具、歯科医の技術を結集することで、成功率を100%に近づけることは可能です。

再治療は難易度も上がるため、歯科医院や治療内容の選定はより慎重に行うべきと言えます。
再発防止を重視するのであれば、自分の病状に最適な治療内容を選択できる自由診療がおすすめです。

さらに、治療に入ったら最後までしっかり通院するというのもポイント!

治療途中で通院をやめたり、治療の期間を長く開けてしまうと、虫歯は刻々と悪化し最悪の場合抜歯に至ることも。

短期間での治療を望む方は、ご希望を考慮した上で治療計画を作成いたしますので、初診時にご相談ください。

経験豊富な歯科医師、吉松歯科医院の吉松宏泰が自分の歯だと思って、親身になって治療にあたらせて頂きます。

お電話でのご予約はこちら:03-3504-3120

診療時間:午前8:30~午後18:30

休診日:土曜・日曜・祝日

当院では、患者様一人一人とじっくり向き合って治療を行うために、完全予約制とさせて頂いています。

来院される前に、まずはご予約をお願いいたします。

初診時には1時間ほどかけて検査やカウンセリングを行います。診察後のお時間に余裕を持ってお越しください。

監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年 虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転

歯にとっての不幸は治療を何度も繰り返すことだと考えています。そのために今どう するべきか、何ができるかをできる限りご提案を話し合い、患者様ご自身で治療の選択 ができるようになっていただくことが第一の私の役目と考えます。

歯や歯茎に関するお悩み、治療内容に関して気になることが
ありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

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受付時間:8時30分~18時00分(土・日・祝日を除く)

関連記事


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吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

30代以上の3人に2人は患っているとされている歯周病

今回はそんな歯周病について徹底解説!

治療方法や治療にかかる費用に加え、「保険適用可能なの?」「歯周病治療は痛いの?」といった疑問についても詳しくお答えします。

歯周病とは?こんな症状に要注意!

歯周病治療②

歯周病とは、歯肉や歯根膜、歯の根っこを支える歯槽骨といった歯周組織に細菌が進入し、炎症を起こしてしまう病気のことです。

症状が歯茎だけに留まっている段階を歯肉炎、その後悪化して炎症範囲が骨にまで及んだ状態を歯周炎と呼びます。

このように、歯周病は進行具合によって、歯肉炎と歯周炎に分かれます。

歯周病で見られる症状

歯周病はセルフチェックでいち早く発見することができます。
以下は歯周病でよく見られる症状です。

☑起床時口の中がネバネバする
☑歯磨きの時に出血が見られる
☑歯茎が赤く腫れている
☑歯茎に痒みや痛みを感じる
☑歯茎が下がり、歯が伸びたように感じる
☑食べ物が歯に挟まりやすくなった

このような症状に心当たりがある方は要注意です。

痛みや痒みといった違和感だけでなく、歯茎の低下や、歯周ポケット(歯と歯肉の境目にある隙間)が深くなってしまうといった見た目の変化にも要注意です。

鏡などで歯茎の状態をチェックし、気になった際は早めに歯科医院を受診しましょう。

歯周病の治療方法

歯周病は正しい歯磨きを行い、原因となるプラーク(歯垢)を除去することで予防することができます。

しかし歯周病を発症してからのセルフケアは難しく、歯科医院での治療を受ける必要があります。

ここからは、歯周病の進行具合に応じた治療法について解説いたします。

軽度の歯周病の治療法

歯周病と診断されたら、軽度・重度関わらず必ず受けるのが「基本治療」です。

基本治療では細菌の温床であるプラーク・歯石を除去します。

歯石は歯の根元に硬くこびりついており、歯ブラシで落とすのは難しいため、「スケーラー」と呼ばれる特殊な器具を使って取り除いていきます。

この処置を「スケーリング」と呼びます。

またこの時同時に「ルートプレーニング」と呼ばれる処置も行います。

ルートプレーニングとは、歯の表面や歯根のざらつきを取り除き、滑らかにすることです。

他には、噛み合わせチェックやブラッシングの指導等を行う歯科医院もあります。

重度の歯周病の治療法

エムドケインの手術

基本治療後の再評価にて、プラークコントロールや歯茎の状態、歯周ポケットの深さをチェックします。

改善が見られない場合は、本格的な「外科治療」へと進みます。

外科治療のメインであるフラップ手術では、歯肉を切開して歯が埋まっている部分を露出させ、歯根にはびこる歯石や細菌の感染組織を徹底的に取り除きます。

歯根表面を滑らかに仕上げたら、歯肉を元に戻して縫合します。

また状態が深刻な場合、歯の土台となる歯槽骨を修復するエムドゲイン法(歯周組織再生療法)を行います。

歯周病により破壊された歯槽骨や歯根膜に、タンパク質の一種であるエムドゲインを塗布することで、歯周組織の再生を図ります。

吉松歯科医院では、このエムドゲイン法に加え、ゴアテックスメンブレン法(GTR法)も行っています。

ゴアテックスメンブレン法は骨が破壊された部分に、メンブレンと呼ばれる膜を設置し、歯肉が内側に入り込まない状態にした上で、骨の再生を促す処置のことです。

どちらも、「歯周組織の再生」が目的ですが、ゴアテックスメンブレン法はエムドゲイン法に比べて高度な技術が必要とされています。

また、当院の再生療法では自分の骨や人工の骨を移植することも可能です。

歯周病によって失われた骨を再生することができれば、抜歯をせずに済む上、歯茎の見た目やブラッシングのしやすさも向上します。

患者様のご要望に沿った治療法をご提案させていただきますので、歯周病治療でお悩みの方はぜひ吉松歯科医院へとお問い合わせください。

歯周病治療にかかる費用は?保険は適用される?

歯周病治療③

歯周病治療には、治療内容に制限がある保険診療と、幅広い治療が受けられる自由診療があります。

保険診療は健康保険が適用になるため3割負担で済みますが、使用できる器具や歯科材料に細かな制限があるため、見た目の美しさを求める方や、再発リスクを抑えたい方にとっては十分とは言えません。

また、重度の歯周病治療で必要な外科治療や再生療法には保険が適用できないケースが多いという点にも要注意です。

歯周病「基本治療」にかかる費用

歯周病の基本治療ではまず、症状を確認するための検査を行います。

検査には「基本検査」と「精密検査」があり、基本検査は検査本数により500円~2000円程となります。

保険適用の場合は、ここから3割負担となります。

精密検査は検査本数により、1000円~4000円程で、保険適用の場合は同じく3割負担となります。

初診時は、初診料に加えレントゲン撮影代がかかりますが、3割負担なら概ね3,000~4,000円程度に収まることが多いでしょう。

プラーク・歯石の除去にかかる費用は治療範囲によって変わりますが、初診料や検査費用がかからないため、初診時より安くなることがほとんどです。

自由診療による「基本治療」の効果

上述の通り、基本治療では「スケーリング」と「ルートプレーニング」によって、歯のざらつきを落としていきます。

この処置は、歯根まで入念に行ってこそ高い効果が得られるのですが、保険治療の場合患部を拡大して観察しながら行うことはありません。

よって、取り残した歯石には細菌が潜んでいるままとなってしまうのです。

せっかく歯周病治療を受けたのに、成果が得られないという結果になるのは非常に残念ですよね。

一方自由診療では、マイクロスコープで患部を拡大しながら処置を行うため、肉眼では見えない歯の根っこまで徹底的に綺麗にすることができます。

細菌を完全に取り除き、歯のざらつきを滑らかにすることで、歯周病の進行抑制・再発防止の効果が格段に上がるのです。

歯周病「外科治療(フラップ手術・再生治療)」にかかる費用

フラップ手術は治療歯1本につき7,000円が相場です。

その際歯周組織の再生治療も同時に行った場合、1本につき2万円~2万5,000円程上乗せされます。

保険適用の場合は、ここから3割負担となります。

ちなみに、再生医療の中でもより高度な「骨移植」に関しては、保険適用外の扱いとなるため、10万円程かかると考えられます。

保険診療は治療方法が限られているので、治療費用にそれほど差がありませんが、自由診療では治療方法や使用材料を幅広く選択できるため、費用にばらつきがあります。

吉松歯科医院の歯周病治療費用

当院では、歯周病治療を含めた全ての歯科治療を自由診療にて提供しています。

基本治療(スケーリング・ルートプレーニング)―30,000円~
エムドゲインによる再生療法―100,000円~
ゴアテックスメンブレンによる再生療法―100,000円~
骨移植による再生療法―100,000円~

※税別表示。
※患者様のお口の状態によって異なります。

保険診療に比べると高額に感じられるかもしれませんが、当院では高性能マイクロスコープを用いて、肉眼では見えない歯石も綺麗さっぱり取り除きます。

歯周病治療で最も重要なのが、プラークや歯石の徹底的な除去です。

そもそも保険診療は、症状を改善するための処置なので、クリーニングの頻度に制限が設けられています。

しかし自由診療では十分な頻度でクリーニングの処置が受けられるので、その後の歯垢の付きづらさも歴然です。

また、正しい歯磨き方法のレクチャーや、再発予防など、処置後のサポートもしっかり行わせていただきます。

歯周病治療によくある質問

歯周病は、歯を失う最も大きな原因とされており、誰もが日頃から気を付けておくべき病です。

そんな歯周病治療に寄せられる質問についてお答えいたします。

Q.歯周病治療にかかる期間の目安は?

A.歯周病は軽度の場合と重度の場合とで治療方法が違うため、治療期間も大きく変わります。

症状が軽度であれば基本治療だけで済むので、2ヵ月程で済むケースが多いです。

一方重度の歯周病は外科治療が必要となるため、3ヵ月から半年程要します。

Q.歯周病治療は痛い?

A.吉松歯科医院では、痛みの軽減に配慮した処置に努めています。

外科治療時には、毎回麻酔をしてから治療を行っているため、断続的な痛みを感じることはほぼありません。

万が一痛みを感じられた場合は、麻酔を増やすなど様子を見ながら進めさせていただきますので、安心してお任せください。

歯周病の治療について|まとめ

今回は歯周病の治療方法や費用についてご説明しました。

歯周病は身近でありながら、歯の喪失の大きな原因となりうる恐ろしい病気です。

症状に心当たりのある方は、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。

吉松歯科医院では、マイクロスコープによって治療部位を拡大し、歯石の取り残しがないよう徹底的にクリーニングいたします。

この治療精度の高さにより、当院での歯周病治療後の経過は非常に良好で、再発リスクの低さにも自信を持っています。

経験豊富な歯科医師・吉松宏泰が自分の歯だと思って、親身になって治療にあたらせて頂くので、安心してお任せ下さい。


当院では、患者様一人一人とじっくり向き合って治療を行うために、完全予約制とさせて頂いています。

来院される前に、まずはご予約をお願いいたします。

お電話でのご予約はこちら:03-3504-3120

診療時間:午前8:30~午後18:30

休診日:土曜・日曜・祝日

監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年 虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転

歯にとっての不幸は治療を何度も繰り返すことだと考えています。そのために今どう するべきか、何ができるかをできる限りご提案を話し合い、患者様ご自身で治療の選択 ができるようになっていただくことが第一の私の役目と考えます。

歯や歯茎に関するお悩み、治療内容に関して気になることが
ありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

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監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

自分の歯と一生付き合っていくためには、虫歯の進行具合に応じて「根管治療」を受ける必要があります。

根管治療は、わかりやすく言うと「歯の根っこの神経が通っている管(根管)を綺麗に掃除する治療」のことで、抜歯を避けて本来の歯を残すという目的で選択されます。

今回はそんな根管治療の痛みの原因や対処法に加え、一般的な治療回数・期間についても詳しく解説します。

根管治療とは?治療の流れについて

虫歯が悪化すると、歯の根元にある神経が炎症を起こします。

根管治療とは、傷んだ神経を除去して根管を洗浄・殺菌、さらに将来的な感染を予防するため詰め物・被せ物で密封し、再び細菌が侵入するのを防ぐための治療法を指します。

根管治療の流れについて

根管治療の図解

根管治療は主に、

①削る→②取り除く→③洗浄・貼薬→④密閉の4ステップで行います。

特に『②取り除く』の歯髄の除去が半端に終わると痛みが残ってしまう上、再発のリスクも高まります。

なぜ歯髄の取り残しが起こるのかと言うと、根管の形状は非常に複雑なので、肉眼での目視に限界があるからです。

当院では、整形外科や脳外科でも使用されているマイクロスコープを導入しており、感染部を拡大し鮮明に映し出すことで、根管治療後の痛みを最小限に抑えることを実現しています。

根管治療の痛みはなぜ起こる?

根管治療に使う器具

根管治療による痛みには、治療中に感じる痛み治療後に感じる痛みがあります。

痛みが生じる裏で、どういったことが起きてるのでしょうか。

根管治療、治療中の痛みは?

根管治療は麻酔が十分効いてから処置を始めるため、基本的には治療中に痛みを感じることはありません。

しかし虫歯が悪化し歯髄炎を起こしている場合は、麻酔が効きにくくなっているため、激しい痛みを感じる可能性があります。

また、神経を取り除いた後の洗浄・殺菌治療時には、基本的には麻酔を使用しません。

そのため神経の取り残しがあると、治療器具が残った神経に触れることで強い痛みを感じてしまうのです。

治療中の痛みを恐れてつい初期虫歯を放っておくという人も少なくありませんが、痛みに敏感な人こそ早い段階で来院すべきと言えます。

根管治療、治療後の痛みは?

治療中は麻酔の効果により痛みを感じなかった患者さんが、帰宅後から2、3日の間に痛みを訴えるケースは珍しくありません。

ほとんどの場合、あらかじめ処方された痛み止めや抗生剤を服用すると治まりますが、薬が全く効かなかったり、3日以上たっても痛みが残ったりすると、不安になってしまいますよね。

術後の痛みが引かない原因としては、傷んだ神経が根管に残ったまま処置を終えてしまった可能性が考えられます。

根管治療の痛みの原因とその対処法について

根管治療に使う機器

一口に歯の痛みと言っても、虫歯の状態や治療内容によって原因は様々です。

痛みの原因によって対処法も異なりますので、しっかり把握しておきましょう。

神経の取り残しによる痛みの対処法|根管治療

根管に神経が残ったまま次の処置に入ると、大きな痛みを感じます。

歯を削ったり、洗浄・消毒したりする際に痛みを感じたら、すぐに申告しましょう。

状況に応じて麻酔を増やすなど対応してもらえます。

治療の刺激による痛みの対処法|根管治療

治療後しばらくして麻酔の効き目がなくなることで、痛みが生じる場合があります。

治療器具が触れて加わった刺激は、時間が経つにつれて自然と引いていきます。

治療後は処方された痛め止めを服用し、極力安静に過ごしましょう。

数日経っても痛みが軽減されない場合は、再治療が必要な可能性があります。

我慢せずに歯科医に相談しましょう。

炎症や膿による痛みの対処法|根管治療

根管治療は通常、数週間にわたって行われます。

そのため、次の治療までの間に炎症を起こしたり、強い痛みが生じたりする場合があります。

炎症は、根管だけでなく歯根膜(しこんまく)や歯茎に起こることも。

症状が悪化する前に、歯科医に診てもらいましょう。

その際、仮の詰め物や被せ物を外して内部の膿を取り除くといった処置が必要なケースもあります。

根管充填による痛み(圧痛)の対処法|根管治療

冒頭の説明の通り、根管治療では痛んだ神経を取り除いて洗浄・消毒し、細菌が入り込まないように薬剤を詰め込みます。

この薬剤を詰める処置のことを根管充填(こんかんじゅうてん)と呼び、圧迫されているような痛み(圧痛)や違和感が生じることがあるのです。

根管充填による痛みは時間が経つと治まるので過度に心配することはありません。

根管治療の回数と期間について

根管治療にかかる際、痛み以外の心配の種が「治療回数・治療期間」ではないでしょうか?

一般的な根管治療の場合、3~5回程の通院が必要なケースが多いですが、虫歯の進行具合は人によって違うため、治療回数や期間も様々です。

根管治療が早く終わる場合(1~2回)

根管内部が細菌に侵されていなければ、治療に時間はかかりません。

しかし、本来1回で終わらせることが可能な処置であっても、慎重さを期して2回、3回に分けて進めていくことがあり、これは歯科医の見解や経験によって変わります。

根管治療に時間がかかる場合(3回以上)

根管内に細菌が感染している場合は、貼薬(殺菌作用のある薬剤を根管に詰めること)が必要ですので、複数回の通院が必要です。

また、以前根管治療を受けた箇所の再治療を行う場合、さらに治療が長引きます。

近年、根管治療の精度が上がってきてはいますが、それでも再発のリスクは0ではありません。

再治療の場合、元の詰め物や被せ物を外したりといった処置も必要ですので、初めての根管治療より回数も期間もかかるのです。

根管治療の費用相場や通院回数などの詳しい内容についてはこちらをご覧ください。

根管治療の痛みの原因と対処法について|まとめ

根管治療は、傷んだ神経をいかに綺麗に除去・洗浄できるかが鍵となります。

また、根管治療はほとんどの場合1回の通院では終わりません。

治療途中で通院をやめてしまうと、虫歯の悪化や痛みの発生に加え、噛み合わせの不具合や健康状態に支障が出る恐れがあります。

短期間での治療を望む方は事前に相談し、治療に入ってからは中断せず最後まで通いましょう。

治療中や治療後の痛みに不安のある方はもちろん、歯や歯茎に関するお悩みや、根管治療について疑問のある方は、ぜひ一度当院にお問い合わせください。

高性能マイクロスコープを導入している当院でしたら、感染部の徹底した除去が可能です。

また重度の虫歯でも残せるよう、歯科用CTなどを用いた高精度な歯科治療を行なっています。

経験豊富な歯科医師、吉松歯科医院の吉松宏泰が自分の歯だと思って、親身になって治療にあたらせて頂くので、安心してお任せ下さい。

お電話でのご予約はこちら:03-3504-3120

診療時間:午前8:30~午後18:30

休診日:土曜・日曜・祝日

当院では、患者様一人一人とじっくり向き合って治療を行うために、完全予約制とさせて頂いています。

来院される前に、まずはご予約をお願いいたします。

初診時には1時間ほどかけて検査やカウンセリングを行います。診察後のお時間に余裕を持ってお越しください。

監修者

吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年 虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転

歯にとっての不幸は治療を何度も繰り返すことだと考えています。そのために今どう するべきか、何ができるかをできる限りご提案を話し合い、患者様ご自身で治療の選択 ができるようになっていただくことが第一の私の役目と考えます。

歯や歯茎に関するお悩み、治療内容に関して気になることが
ありましたら、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。

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吉松歯科医院 院長

吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

歯茎が腫れると、膿が溜まったり強い痛みを感じたり、出血したりと、様々なリスクにつながります。

歯茎の腫れの原因となる歯肉炎や歯周炎は、なんと35歳以上の80%以上が抱えているという説もあるんです。

今回は歯茎の腫れの原因に加え、適切な対処法についても解説しますので、ぜひ参考にされてください。

歯茎の異常!腫れや出血など症状別に解説

歯茎が腫れる②

歯茎の腫れと一口にいっても、症状は様々。

まずは、歯茎の異常時によく見られる症状をチェックしていきましょう。

☑歯茎が赤く腫れている
☑歯茎から血が出る
☑歯茎がプヨプヨ・ブヨブヨしている
☑歯茎に白いデキモノがある
☑口を動かしたり物を噛むと痛い
☑歯茎を押すと膿が出る

この中の1つでも当てはまる点があれば、歯茎が炎症を起こしている可能性が高いです!

放置するとあっという間に症状が悪化してしまう恐れがあるため、自己判断せずに早めに歯科医院を受診するようにしましょう。

歯茎が腫れる5つの原因

歯茎が腫れる②

続いて、歯茎が腫れる原因について1つずつ見ていきましょう。

歯周炎や歯肉炎は歳を重ねるごとにリスクも上がります。

事前に頭に入れておくことで、いち早く症状に気付くことができるかもしれません。

原因1.細菌の繁殖による化膿

口の中には何百種類にも及ぶ細菌が住み着いています。

うがいや歯磨きをまめに行うことで、ある程度細菌を洗い流すことはできますが、それでも完全に無菌な状態にするというのは不可能です。

この細菌が、歯根(歯の根っこ)に入り込んで繁殖すると、炎症を起したり膿が発生したりして、歯茎が腫れてしまうのです。

対処法としては、殺菌作用のあるうがい薬を使用するのがおすすめ!細菌の繁殖を抑えられます。

原因2.歯肉炎・歯周炎を起こしている

歯磨きをしている時に、歯茎から血が出たという経験はありませんか?

これは歯磨きを激しくやり過ぎたことによって歯茎を傷つけてしまったというケースもありますが、普通通りの歯磨きをしたつもりなのに血が出た場合は「歯肉炎」が疑われます。

歯肉炎は、歯垢(プラーク)や歯石の細菌が原因で起こります。

歯垢は細菌の塊とも言えるもので、主に歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)に存在しています。

歯垢はわずか数日で歯石化し、こうなると歯磨きだけでは取り除くことができなくなってしまうのです。

そして歯肉炎を放っておくと「歯周炎」へと悪化し、歯茎がプヨプヨしたり膿が出たりといった症状が現れます。

歯肉炎と歯周炎をまとめて「歯周病」と呼びます。

予防法・対処法としては、定期的に歯科医院で歯石取りの処置を受けるのが有効です。

原因3.親知らずの発達による炎症

親知らずは、横向きや斜め向きなど、曲がって生えてきやすい歯です。

そのため歯の周りに隙間ができてしまい、細菌による炎症が起こりやすい環境にあるのです。

親知らず周りに起こる炎症は「智歯周囲炎(ちししゅういえん)」といい、腫れや痛み、口臭などを伴います。

原因4.疲労やストレスによる口内炎

歯茎が白っぽく腫れている場合は、「アフタ性口内炎」が疑われます。

唇や頬の内側、舌、歯ぐきにできる一般的な口内炎で、痛みを感じる場合もあります。

主な原因は、ストレスや疲労、睡眠不足。栄養不足などです。

身体をしっかり休めて、十分な睡眠と栄養補給を行うことで、早く完治するかもしれません。

原因5.歯の根が折れてしまっている(歯根破折)

外傷や歯ぎしり、食いしばりなどの刺激によって歯の根っこ(歯根)が割れることを「歯根破折(しこんはせつ)」といいます。

割れた内部に侵入した細菌はあっという間に繁殖し、歯茎に炎症を起こします。

特に注意すべきは、虫歯治療で神経を抜いた歯です。

神経を抜いた歯はどうしても脆くなりやすいので、歯根破折のリスクが高まるのです。

歯茎が腫れた!歯医者選びのポイントは?

歯茎が腫れる③

歯茎の腫れは、数日~10日間ほどで治まる場合と、断続的に続く場合とがあります。

自分で原因を見極めるのは難しいため、炎症に気付いたらなるべく早く歯科医院を受診しましょう。

ここからは、歯科医院選びの3つのコツについて解説します。

歯医者選びのコツ1.重視すべきポイントと合致するか

治療費用や治療期間、仕上がりの綺麗さや丈夫さなど、歯科治療に求めることは人それぞれ。

後悔しないためにも、「自分が重視するポイントは何か」を事前に考えておいた方がよいでしょう。

歯科治療には、保険が適用される「保険診療」と保険適用外の「自由診療」の2が種類があり、治療内容や治療費用が大きく異なります。

保険診療は一般的に3割負担なので治療費用は安くなりますが、痛みの除去や、健康に支障があるところだけを処置するという「最低限の治療」しか受けられません。

見た目の良さや丈夫さまで求めるのは難しいのが現実です。

一方自由診療は全額負担なので治療費用はかかりますが、治療内容に制限がないため、最先端の治療が受けられます。

歯科材料も高品質な素材を選べるので、見た目の美しさや丈夫さを重視したい人におすすめな治療方法です。


吉松歯科医院では、自由診療のみの提供となっています。

日本ではまだ普及していないマイクロスコープや歯科用CTをいち早く導入しており、世界的にも最高クラスの設備を誇ります。

また当院では、なるべく歯を残し再発による再治療を繰り返さない丁寧かつ精密な根管治療を行います。

自由診療はハードルが高いと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、治療費用や治療期間に関するご相談もお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。

歯医者選びのコツ2.治療方針

歯科医院選びで失敗しないためには、治療方針について事前に調べておきましょう。

初めての歯科医院に訪れる際は、少なからず不安を感じるものです。

ホームページ等で治療方針について丁寧に説明がある歯科医院だと、安心して治療を受けられそうですね。

歯医者選びのコツ3.対応や説明が丁寧かどうか

予約時の対応や治療説明が丁寧かどうかも、非常に重要なポイントです。

治療費用や治療期間などの要望があれば、治療に入る前に相談しておくのがよいでしょう。

不安な点や疑問点を予め解消しておくことで、安心して治療に専念できます。

当院では、初診時の検査やカウンセリングを、1時間かけてじっくり行います。

治療内容や治療期間などのご要望にも最大限お応えさせていたきますので、お気軽にお問い合わせください。

他院での診断や治療内容に疑問を感じられた方や、セカンドオピニオンを受けたいと考えられている方も大歓迎です。

歯茎が腫れる5つの原因|まとめ

今回は「歯茎の腫れ・炎症」ついて詳しく解説しました。

歯茎の腫れは主に「細菌の繁殖」が原因で起こりますが、より詳しい原因を突き止めるのはなかなか難しいかもしれません。

最初は痛みを感じなくても、悪化するにつれて、痛みを伴ったり出血したりといった可能性が高まります。

なるべく早い段階で歯科医院を受診するのがおすすめです。

「歯を抜かなければならないと診断された」
「治療に関する説明があまりなく、安心できない」
「できるだけ自分の歯を残したい、守りたい」

そんな方はぜひ一度ご相談ください。

吉松歯科医院では、患者様一人一人とじっくり向き合って治療を行うために、完全予約制とさせて頂いています。

来院される前に、まずはご予約をお願いいたします。

お電話でのご予約はこちら:03-3504-3120

診療時間:午前8:30~午後18:30

休診日:土曜・日曜・祝日

経験豊富な歯科医師、吉松歯科医院の吉松宏泰が自分の歯だと思って、親身になって治療にあたらせて頂きますので、安心してお任せ下さい。

監修者

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吉松 宏泰(よしまつ ひろやす)

略歴
日本大学歯学部卒業
東京都中央区京橋 村岡歯科医院勤務(故村岡 博先生に師事)
2002年 東京都港区虎ノ門にて吉松歯科医院開院
2018年 虎ノ門再開発のため現在のオフィスに移転

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