根管治療に使われるラバーダム防湿とは? 4つのポイント

歯の根管治療のために良く使用されるのが『ラバーダム』と呼ばれる器具です。根管治療を検討中の方ならラバーダムという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

しかしながら、
「ラバーダムってどんな器具なの?」
「なぜラバーダムを使うと効果的なの?」
このような疑問をお持ちの方も多いようです。

あなたも、根管治療で使われるラバーダムとはどういうものなのか知りたいと思っていませんか?

そこで今回は、ラバーダムとはどういうものなのか具体的に解説してみたいと思います。
ラバーダムの特徴をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

  1. 雑菌を防ぐことができる
  2. 治療による口の中の怪我を予防する
  3. 医師の視野を確保する助けになる
  4. 患者さんの負担額が少し増える

1.雑菌を防ぐことができる

根管治療は歯の根に付いた菌を取り除くための治療ですよね。しかしながら、そのまま治療するだけだと患部に唾液が入り、菌が繁殖しやすくなってしまいます。それを防ぐために役立つのがラバーダムなのです。ラバーダムは治療したい患部だけを露出させ、他の部分をしっかり覆うことができるため雑菌をほとんど遮断することができます。その結果衛生的な環境で根管治療を行なうことができるのです。ラバーダムを使うと根管治療を90%成功させることができるとも言われています。

2.治療による口の中の怪我を予防する

歯の治療には色々な器具や薬が使われますよね。ドリルや歯をくっつけるための接着剤など…様々です。中にはうっかり飲み込んでしまいそうな物もあるでしょう。ラバーダムをしていればそのような器具や薬を誤飲する・口の中を怪我する可能性がほとんどありません。ラバーダムは安心して根管治療を行なうために役立つものなのです。

3.医師の視野を確保する助けになる

ラバーダムを使用すると治療する医師は視野を確保しやすくなります。他の歯を気にせず治療の必要な歯だけに集中できるので、正確な治療をしやすくなるでしょう。質の良い根管治療をするためにもラバーダムは必要な道具なのです。

4.患者さんの負担額が少し増える

ラバーダムには保険が適用されませんので使用する場合は患者さんの自己負担になります。一度使用すると200円程の負担が必要になります。ですから、何度も治療が必要な場合は患者さんの負担額も増えていくことでしょう。これは「ラバーダムにある唯一のデメリット」とも言われています。

まとめ

この記事では、ラバーダムとはどのようなものなのか4つの特徴をご紹介しました。

  1. 雑菌を防ぐことができる
  2. 治療中に口の中を怪我することが無い
  3. 治療する医師の視野を確保する助けになる
  4. 患者さんの負担額が少し増える

根管治療に使用されるラバーダムにはこのような特徴があります。ラバーダムは安全で衛生的な根管治療を行なうために必要不可欠なものです。ラバーダムとはどのようなものかを正しく理解するために是非お役立てください。

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