入れ歯とインプラントの違いを解説! それぞれのメリットや選び方は?

虫歯や歯周病、ケガなどで歯を失った場合、失った歯を補う方法として入れ歯やインプラントがあります。入れ歯もインプラントも値段に幅があり、それぞれメリット・デメリットがあるため、どちらを選んだらいいか迷う人も多いことでしょう。

そこで今回は、入れ歯とインプラントの違いや、それぞれの特徴を紹介します。

  1. インプラントと入れ歯の違いや特徴
  2. インプラントや入れ歯を使うそれぞれのメリット
  3. 入れ歯やインプラントの作製依頼する歯科医の選び方
  4. 入れ歯やインプラントに関するよくある質問

この記事を読めば、インプラントが使用できないケースや保険診療と自由診療の違いも分かるでしょう。入れ歯とインプラント、どちらにしようか迷っている人はぜひ読んでみてくださいね。

1.インプラントと入れ歯の違いや特徴

はじめに、インプラントや入れ歯を入れる目的やそれぞれの特徴を紹介します。

1-1.インプラントも入れ歯も義歯の一種

インプラントと入れ歯は、失った歯の代わりに用いる義歯の一種です。インプラント・入れ歯とも1本の歯を失ったときから利用できます。入れ歯が100年以上の長い歴史があるのに対し、インプラントは1960年代から実用化が始まったまだ新しい技術です。

1-2.インプラントの概要

インプラントは、顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせます。1本から施術を行うことができ、顎の骨に人工の歯根を固定するために、天然の歯に近い状態になるので見た目もきれいです。

1-3.入れ歯の概要

入れ歯は、人工の歯を金具の土台につけ、残った歯に引っかけたり歯茎の上に人工の歯を載せたりして使う義歯です。その歴史は古く、江戸時代から使われてきました。部分入れ歯と総入れ歯があり、失った歯の本数によって使い分けられます

1-4.入れ歯は取り外し可能、インプラントは取り外し不可

同じ義歯でも入れ歯は取り外しが可能です。一方、インプラントは自分で取り外すことはできません。そのため、お手入れには気を使いましょう。手入れが不十分だと歯周病のような症状が出ることがあります。その反面、入れ歯は異物感が強く、自然の歯に比べると違和感を覚えやすいでしょう。

2.インプラントや入れ歯を使うそれぞれのメリット

この項では、インプラントや入れ歯を使うメリットをそれぞれ解説します。

2-1.入れ歯のメリット

インプラントと比べた場合、入れ歯には以下のようなメリットがあります。

  • 入れ歯ができあがるまでの期間が、インプラントに比べて短い
  • 健康保険が適用になる入れ歯ならば、価格が手ごろ
  • 外して手入れするので、清潔を保ちやすい

2-2.インプラントのメリット

入れ歯と比べた場合、インプラントには以下のようなメリットがあります。

  • 安定性が高く天然の歯と比べて違和感が少なく、発音やそしゃくなどに影響も出にくい
  • 見た目が天然の歯に近く、入れ歯と比べて見た人に自然な印象を与える
  • 周囲の歯に負担が少ない

2-3.入れ歯の使用が向いているケース

インプラントと比べ、入れ歯の使用が向いているケースは以下のとおりです。

  • できるだけ早く義歯を入れたい
  • 費用を可能な限り押さえたい
  • 顎の骨が小さい、もしくはもろくインプラントの人工土台を入れることができない
  • 持病があり、医師から手術を止められている
  • 入れ歯のほうが手入れが楽だと感じている

2-4.インプラントの使用が向いているケース

インプラントの使用が向いている人の特徴は以下のとおりです。

  • 費用や装着までの時間がかかっても構わないので、天然に近い義歯を入れたい
  • 見た目が可能な限り天然の歯に近い状態の義歯がほしい
  • 定期的に通院できるところに、インプラントの技術が高い歯科医院がある
  • 心身共に健康で麻酔を用いた施術に耐えられる
  • 歯のお手入れに時間や労力、費用をかけられる

40~50代の若い年代ならば、入れ歯よりもインプラントをすすめられるケースが多いでしょう。

3.入れ歯やインプラントの作製依頼する歯科医の選び方

この項では、義歯の作製やメンテナンスを依頼する歯科医院の選び方を紹介します。

3-1.治療実績で歯科を選ぶ

入れ歯やインプラントは、治療実績が多い歯医者で義歯に関する治療を受けるのがおすすめです。特に、インプラントはまだ歴史が浅く、歯科医師によって技術に差があります。実務経験が多く、あらゆる事例に対処できる歯科医師に治療を依頼すれば、満足できるでしょう。入れ歯も同様です。

3-2.しつこい勧誘をしてくる歯科は利用しない

前述したように、入れ歯とインプラントにはそれぞれメリット・デメリットがあります。入れ歯は近年、デメリットが強調されがちですが、手入れが簡単で作り直しも比較的手軽にできるメリットも大きいのです。逆にインプラントはメリットが強調されがちですが、導入するまでの費用が高く、歯科医師の技術によって施行の差が大きく出やすいデメリットもあります。両方のメリット・デメリットを患者に説明し、患者自身の選択にゆだねる歯科医ならば信頼できるでしょう。反対に、インプラント、もしくは入れ歯だけを執拗にすすめる歯科医は利用しないほうがいいですね。

3-3.吉松歯科医院の特徴

吉松歯科医院では、CTやマイクロスコープを利用してインプラント治療を行っています。これらを使うことにより、より安全で患者さんへの負担が少ない治療が可能です。また、テンタティブデンチャー法を用い、痛くない入れ歯、落ちにくい入れ歯の作製もできます。完全予約制で1日5名様までしか治療を受けないため、1人1人の症状や希望に合わせた丁寧な治療が可能です。

4.入れ歯やインプラントに関するよくある質問

この項では、入れ歯やインプラントに関する質問を紹介します。

Q.インプラントは一度装着すれば一生外さなくても済むでしょうか?
A.いいえ。歯茎の状態や歯の状態では再手術が必要になることもあります。

Q.インプラントが体質などによりできない人はいるでしょうか?
A.はい。顎の骨が薄くもろくなり、土台を埋め込めない人はインプラントが行えません。

Q.歯を1本失った場合、どのような入れ歯になりますか?
A.差し歯とも呼ばれる部分入れ歯を用いるのが一般的です。

Q.健康保険適用の入れ歯と自由診療で作る入れ歯の違いはなんでしょうか?
A.健康保険が適用になる入れ歯は、「失った歯を補えればいい」という目的で作られるので、見た目があまりよくなく、寿命も短い傾向にあります。一方、自由診療の入れ歯は見た目が天然の歯に近く、つけ心地もよい傾向にあるでしょう。

Q.入れ歯やインプラント治療はどこの歯科でも受けられますか?
A.いいえ。入れ歯やインプラント治療を実施していない歯科もあるので、サイトなどをよく確認して選びましょう。

まとめ

今回は、入れ歯とインプラントの違いやそれぞれのメリットを紹介しました。入れ歯とインプラントにはそれぞれ長所と短所があります。それを把握し、自分の体調やライフスタイルを考えて義歯を選びましょう。

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