歯がムズムズする違和感の原因は? 対処方法と共に紹介!!

歯がうずく、歯茎がムズムズする。そんな症状に悩んでいる人はいませんか? 歯に痛みがあれば、「虫歯かな?」と歯医者に行くことでしょう。でも、歯の違和感やムズムズ感だけでは「そのうち治るだろう」とほうっておく人も多いと思います。しかし、歯のうずきは歯の痛み同様、放置しておくと大変なことになる可能性もあるのです。

今回は、歯がうずく、ムズムズする原因や対処方法を紹介します。

  1. 歯に違和感を覚える原因
  2. 歯に違和感を覚える場合の対処方法
  3. 歯医者で行われる治療方法
  4. 歯の違和感に関するよくある質問

この記事を読めば、歯医者を受診する目安もよく分かるはずです。歯の違和感に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.歯に違和感を覚える原因

はじめに、歯に違和感を覚える原因の代表的なものを紹介します。

1-1.虫歯

虫歯になると歯の痛みだけでなく、違和感が症状として出ることがあります。虫歯は歯の表面から奥へと進行していくため、ある程度進行すると「歯髄(しずい)」という場所に達するのです。すると、痛みとうずきの両方を感じることもあるでしょう。ここまで進行した虫歯は、早急な治療が必要です。
また、過去に虫歯を治療した場所やかぶせものをした場所にうずきを感じる場合は、虫歯菌が治療した場所に入りこんでいる可能性があります。このような場合も至急歯医者を受診しましょう。

1-2.神経が過敏になっている

歯の治療をした直後などは、歯の神経が過敏になっている可能性があります。歯を治療して麻酔が切れた後でうずきやムズムズ感を覚える場合は、1晩様子を見ましょう。1日以上たってもうずきが治まらない場合は、治療を受けた歯医者に相談してください。

1-3.歯周病

歯周病は歯を支える歯肉が炎症を起こし、やがて歯を支える骨まで溶けていく病気です。日本では、30代以降の7割が歯周病にかかっていると言われています。歯周病の初期は自覚症状がほとんどありません。歯茎がムズムズするという場合は、ある程度歯周病が進行している可能性があります。

1-4.歯ぎしり

歯ぎしりをすると、歯には100kg以上の力がかかります。歯ぎしりを長期間続けていると歯の周辺組織に多大な負担がかかり、歯の根が割れることすらあるのです。また、歯ぎしりは就寝中にすることも多く、自分では「歯ぎしりをしている」という意識がない人も珍しくありません。

1-5.親知らずがうずく

奥歯のあたりがうずく場合は、親知らずが正常に生えずに周囲の歯肉が炎症を起こしている可能性があります。親知らずが正常に生えないと、やがて激しい痛みが出てくることもあるでしょう。奥歯が頻繁にうずく場合は要注意です。

2.歯に違和感を覚える場合の対処方法

この項では、歯がムズムズしたりうずいたりした場合の対処方法を紹介します。

2-1.冷やす

歯の強いうずきや痛みを感じる場合は、保冷材や氷で患部を冷やすとうずきや違和感が和らぎます。温めてしまうと血流がよくなって痛みやムズムズ感が強くなるので、入浴は控えてシャワーだけにしましょう。

2-2.アルコールやタバコは控える

家族から歯ぎしりのひどさを指摘された場合は、アルコールやタバコを控えましょう。アルコールやタバコは睡眠を浅くし、睡眠中に歯ぎしりが出やすくなります。

2-3.できるだけ早く歯医者へ行く

歯に違和感を覚えたりムズムズしたりするのは、歯や歯茎に異常が起きている証拠です。痛みがなくても一度歯医者を受診し、歯や歯茎の状態を診てもらってください。

2-4.歯医者で異常がないと言われたら?

歯医者で診察を受けた結果異常がないと診断された場合は、ストレスによる自律神経の異常が考えられます。このような場合、「心療歯科」を受診してみましょう。まだ数は少ないのですが、心理的な原因で歯が痛む患者さんの治療をしてくれます。通える範囲で心療歯科がないという場合は、歯科と精神科・心療内科などの科がある総合病院への受診もおすすめです。

3.歯医者で行われる治療方法

この項では、歯医者で行われる主な治療方法を紹介します。

3-1.虫歯の治療

虫歯の治療は、歯を削ったりつめものをしたりします。虫歯の治療が苦手という人は多いと思いますが、虫歯は自然治癒することはありません。痛みやうずきを感じたらできるだけ早く治療を受けることが大切です。

3-2.歯周病の治療

歯周病の進行を食い止めるには、歯石を取って歯茎のクリーニングを行うのが一般的です。歯周病が進行した場合、抜歯をすすめられることもあるでしょう。そのようなことになる前に、早めに歯医者を受診してください。

3-3.歯列矯正など

歯並びが悪くて歯ぎしりが起きる、ということもあります。また、歯並びが悪いと虫歯にかかるリスクもアップするでしょう。歯科矯正は大人でも行えます。歯列矯正をすすめられたら、前向きに考えてみてください。

3-4.ブラッシング指導

虫歯の再発を予防したり、歯周病の進行を食い止めるためには、正しいブラッシングをすることが大切です。歯医者にはさまざまな形の歯ブラシが販売されているので、市販の歯ブラシでは磨きにくいという人は、歯医者で販売されているものを試してみてください。

4.歯の違和感に関するよくある質問

この項では、歯の違和感に関するよくある質問を紹介します。

Q.歯の違和感が出たり消えたりする場合も、歯医者を受診したほうがいいですか?
A.はい。歯の違和感がずっと続くというケースのほうが珍しいので、受診しましょう。

Q.歯の治療は痛みがあるので、怖くていけません。
A.このような場合も、心療歯科で対応してくれます。虫歯や歯周病は放っておけばひどくなる一方なので勇気を出してください。

Q.歯の痛みをがまんしていたら、消えてしまいました。
A.それは、歯の神経が虫歯菌によって死んでしまった末期症状です。一刻も早く歯医者を受診してください。

Q.歯がムズムズするので、つい触ってしまいます。
A.歯や歯茎に触ってはいけません。余計違和感が強くなることもあります。触らずに冷やしましょう。

Q.まだ歯の生えていない赤ちゃんが、歯茎がムズムズするようで気になっているみたいです。
A.歯が生え始めるときに、違和感を覚える赤ちゃんは珍しくありません。歯がためを与えてみてください。

まとめ

いかがでしたか? 今回は歯の違和感の原因や対処方法を紹介しました。痛みよりも軽視されがちな違和感ですが、放っておくと虫歯や歯周病が悪化するかもしれません。できるだけ早く歯医者に行きましょう。

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