歯にモノが詰まりやすい方必見! 詰まる原因と放置で起こる影響は?

食事中に起きるお口のトラブルといえば、『口の中を噛(か)む』『逆流して鼻の方に食べ物が詰まる』『歯間に食べ物が詰まる』が3大トラブルではないでしょうか。

どのトラブルも、せっかくの食事を台無しにし、大きなストレスを私たちに与えてきます。特に、歯間に食べ物が詰まると見た目にもみっともないものです。

そこで今回は、歯間に食べ物が詰まりやすい方たちのために、原因や予防法・対処法についてご紹介します。ぜひ最後までおつきあいくださいね。

  1. 歯間にものが詰まりやすい原因
  2. 詰まった食べ物を放置してはいけない理由
  3. 予防法と対処法

歯にモノが詰まりやすい方必見! 詰まる原因と放置の恐ろしさとは?

1.歯間にものが詰まりやすい原因

歯間にものが詰まりやすい原因

1-1.デンタルフロスや糸式ようじの使いすぎ

原因の1つとしては、デンタルフロスや糸式ようじなどを使いすぎていることが挙げられます。

デンタルフロスや糸式ようじは虫歯や口臭対策に高い効果を発揮するものなので、悪いものではありません。しかし、何事もやりすぎは悪い影響を及ぼします。デンタルフロスや糸式ようじも同じで、やりすぎたりあまりに強く磨いていたりすると歯間のすき間が大きくなってしまうのです。

通常、人の歯間は50ミクロンほどのスペースしかありません。しかし、さまざまな理由で歯間が広がると、食べ物が詰まりやすくなります。特に、150ミクロンほどまで広がると非常に詰まりやすくなるようです。

逆に、150ミクロン以上の広さになってくると、逆に詰まりにくくなります。ただし、見栄えという点では非常に悪くなるのでよいこととはいえません。

1-2.歯間に虫歯ができている

虫歯を触ったことがある方は分かるかもしれませんが、虫歯ができると表面がざらざらと滑りにくくなります。そのため、歯間に虫歯があるとものが挟まりやすくなるでしょう。

1-3.歯並びが悪い

アゴが細くなると、歯の生える場所が少なくなり、歯並びが悪くなるといわれています。そして、最近の日本人は軟らかい食べ物を多くとるようになったため、アゴが細くなる傾向にあるようですね。そのため、歯並びが悪い方は非常に多くいます。

歯並びが悪いということはそれだけ不規則なすき間ができやすくなるということ。普通の人に比べても歯間にものが挟まりやすくなるでしょう。

デンタルフロスや糸式ようじを使いすぎると詰まりやすくなってしまうんですね。
そのほかに、歯間の虫歯や歯並びが原因となることもあるでしょう。

2.詰まった食べ物を放置してはいけない理由

詰まった食べ物を放置してはいけない理由

2-1.口臭が発生する

真っ先に考えられる悪影響といえば、詰まりものが腐ることによって発生する『口臭』でしょう。詰まりものを長く放置していると腐敗を起こし、強い悪臭を放つようになります。

口臭は友人関係や社会生活において非常に重大なポイントです。口が臭いというだけで友人や恋人と疎遠になることも珍しくはありませんし、仕事でもマイナスのイメージを持たれてしまいます。特に接客業の場合は致命的ですよね。

周りから白い目で見られないためにも、詰まりものを放置するのは得策とはいえないでしょう。

2-2.歯周病が発生する

歯周病というのは、歯と歯茎の間に発生した細菌が発生することで歯の周辺に炎症などの悪影響を引き起こす病気のことです。炎症が歯茎に限定されている場合は一般的に『歯肉炎』と呼ばれ、そこから悪化した状態を『歯周炎』と呼んでいます。

この歯周病は別名『サイレント・ディジーズ(静かなる病気)』とも呼ばれ、その名のとおり明確な自覚症状がないことが特徴。そのため、気がついたころには歯周病の段階にまで到達しており、歯を失うことも珍しくありません。

一応、症状としては以下のようなものがありますので、参考までに覚えておきましょう。

  • 歯茎が赤っぽく腫れる
  • 歯茎から血が出る
  • 歯石ができている

1番分かりやすいのは出血の有無です。基準にしてください。

2-3.虫歯が発生する

虫歯というのは、一言でいうと『虫歯菌によって歯が溶かされている状態』のこと。放っておくとそのままに溶かされ続けて神経にまで達し、激痛が発生するようになります。虫歯の激痛は非常に強く、いても立ってももいられないほどの強烈さです。

あまりの痛みからロキソニンなどの痛み止めを飲む方が多いのですが、逆にこれが原因で虫歯に対する危機意識が低下し、放置する人も珍しくありません。虫歯を放置しすぎて重症化すると、虫歯菌がアゴにまで達し、アゴの骨が『腐る』こともあります。

さらに、虫歯菌が血液を通って脳や心臓まで達すると、最悪の場合は脳梗塞や心筋梗塞によって『死に至る』こともあり得る恐ろしい病気。

歯にものが詰まったまま放置したがために虫歯となり、その菌が原因で死んでしまう……考えるだけでもつまらない死に方ですよね。絶対に放置してはいけません。

放置すると口臭が発生するんですね。
そればかりか歯周病や虫歯など、歯の健康に悪影響をおよぼすことになってしまうでしょう。

3.予防法と対処法

予防法と対処法

3-1.歯医者で治療してもらう

1番確実な方法といえば、やはり歯医者に行って治療してもらうことでしょう。歯医者で行う治療は大きく分けて2種類で、詰めもので歯間を狭くする方法と、逆に歯を削ることで歯間を広くする方法です。

適当な歯医者だと、患者に相談せずに削ることもあります。治療の際にはどのような治療をするのかをしっかりと確認しておきましょう。

おすすめは、なるべく歯を削らない治療法です。

3-2.詰まりやすい食べ物を避ける

究極的な予防法といえば、詰まりやすい食べ物を避けることです。軟らかい食べ物は歯に詰まりにくいので、意識的に軟らかいものを口にするようにすれば詰まらなくなるでしょう。

とはいえ、毎日の食事すべてを軟らかいものにするわけにもいきません。ですから、仕事などのように外出しているときだけ、軟らかいものを食べるように心がけておくとよいでしょう。

3-3.歯間ブラシやデンタルフロスを使う

歯間ブラシやデンタルフロスによって歯間が広がり、ものが詰まりやすくなることもある……とすでにお話ししましたが、適切に使用すれば問題はありません。むしろ、私たちの大きな味方となるでしょう。

歯が削れないかと心配な方は、歯間ブラシは軟らかく細いものをなるべく選び、優しく磨くようにしてくださいね。

3-4.歯磨きをする

単純に歯磨きするだけでも多少は効果が見込めます。ただし、強く磨きすぎると歯茎を痛める可能性がありますので、注意して磨きましょう。歯磨きでとれない場合は、歯間ブラシを併用するようにするとより効果が高くなります。

3-3.ガムを噛(か)む

単純なことですが、ガムを噛(か)むことでも詰まりものをとることができます。ただし、歯間ブラシや歯磨きと比べると効果が出るまでに時間がかかるので、歯磨きや歯間ブラシを行う場所や時間がないときに使用するのがベターでしょう。

やっぱり1番は歯医者で治療してもらうことなんですね。
そうですね。歯間を狭くする方法と、歯を削って歯間を広くする方法がありますが、おすすめは、なるべく歯を削らない治療法です。

まとめ

歯間にものが詰まりやすい原因についてのまとめ

今回は歯間にものが詰まりやすい原因について中心にご紹介しました。今回ご紹介したように、歯間にものが詰まったまま放置しておくと、口臭や歯周病、虫歯を引き起こす原因となります。特に虫歯は体に大きな悪影響を引き起こしますから、必ず対処をしましょう。ぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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