子供が嫌がらずに歯磨きしてくれるようになる方法は? こんなやり方を試してみて!

歯磨きはとても大切な習慣です。歯が生え始めたころから、子供に歯磨きの習慣をつけ始めるのが理想といわれています。しかし、歯磨きを嫌がる子供は多いです。中には、歯ブラシを見ただけで泣き出す子供もいるでしょう。

そこで今回は、子供に歯磨きを行う方法をご紹介します。子供は気分屋に見えて、がんこな一面もあるのです。ですから、無理やり押さえつけて歯磨きをしてはいけません。では、どうすればよいのでしょうか? 答えを知りたい方は、記事を読んでみてくださいね。

  1. 子供の歯磨きでやってはいけないことは?
  2. 子供の歯磨きでこんなことしていませんか?
  3. 子供が歯磨きを嫌がらないようにするには?
  4. 定期的に歯医者に行こう!

1.子供の歯磨きでやってはいけないことは?

まず始めに、子供に歯磨きをさせるためにやってはいけない方法をご紹介します。こんな歯磨きをしてしまったことはありませんか?

1-1.無理やり歯磨きをする

泣こうがわめこうが子供を無理やり押さえつけて歯磨きをすると、子供は歯磨きが嫌なものになってしまいます。子供のころに経験した嫌なことというのは、意外と大人になっても引きずっているのです。歯磨きが苦手という人の中には子供のころ、無理やり親に歯を磨かれた経験がある方もいるでしょう。

1-2.泣きわめいたら歯磨きをあきらめる

しかし、泣きわめいたら歯磨きをあきらめるのもよくありません。子供は泣きわめくと歯磨きをしなくてすむ、と覚えてしまうでしょう。歯磨きは虫歯予防の大切な習慣です。どんなに嫌でもやらなくてはいけません。ですから、泣きだしたら歯ブラシをしまうのではなく、歯ブラシを持ったまま泣きやむのを待ってください。とても根気がいります。

時には、歯磨きをさせるのに1時間近くかかるかもしれません。しかし、親ががんばることで、子供は「嫌だけれど、やらなければならないこともある」ということを学べるのです。このような時期は、ほんの一時(いっとき)。ですから、少しだけ子供に付き合ってあげてください。

1-3.寝ている間に歯磨きをする

泣きわめかれるのが嫌だから、寝ているときに歯磨きを行う親もいます。しかし、これは危険です。寝ている間は喉に水が入ると、気管の方へ誤嚥(ごえん)する可能性が高まります。だ液にはたくさんの雑菌が含まれているため、気管へ水分が入ると誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を起こす可能性もあるでしょう。歯磨きは子供が起きている間に行ってください。

2.子供の歯磨きでこんなことしていませんか?

子供の口の中はとてもデリケートです。歯肉や乳歯を力任せにごしごしこすると、痛みを感じることも多いでしょう。また、歯磨きの時間も大切です。歯磨きは夜寝る前にすることが一般的ですが、子供は眠いと機嫌が悪くなりやすいでしょう。眠くて機嫌が悪いときに痛いことをされれば、歯磨きが嫌いになるのは当たり前です。ですから、子供の歯磨きは夕飯が終わった後、すぐくらいに行ってください。歯磨きを行うことで、「もう今日はお菓子やジュースはおしまい」と区切りもつけやすくなります。

また、子供の歯磨きは自分が歯磨きをするときの半分くらいの力で行いましょう。さらに、必要以上に歯肉をこすってはいけません。磨くのはあくまでも「歯」です。

3.子供が歯磨きを嫌がらないようにするには?

では、子供が積極的に歯磨きをするようになるためには、どうすればよいのでしょうか? この項では、子供が歯磨きを嫌がらなくなるアイデアをご紹介していきます。

3-1.歯磨きに関する歌や絵本を見せる

子供に歯磨きをしよう、と呼びかける歌はたくさんあります。幼児向けの番組で流されることも多いでしょう。そのような歌を親子で見聞きしてください。歌を聞かせながら「あなたもちゃんと歯磨きしようね」と呼びかけるのも効果があります。

また、歯磨きの大切さや役割をテーマにした絵本も多いです。中には、子供に人気のキャラクターが主人公のものもあるでしょう。子供が好きなキャラクターの歯磨き絵本があったら、ぜひ読み聞かせてください。

3-2.一緒に歯磨きをする

子供だけに歯磨きをするのでなく、親も一緒に歯磨きをしましょう。子供は、基本的に親のマネが大好きです。ですから、親が歯磨きをしていれば子供もやりたくなるでしょう。ある程度自分でやらせて、仕上げ磨きを親がやってあげてください。

3-3.歯ブラシや歯磨き粉を自分で選ばせる

子供が歯磨きに使う歯ブラシや歯磨き粉を、自分で選ばせてみましょう。お気に入りの歯ブラシならば、歯磨きが楽しくなりやすいです。また、子供用の歯磨き粉にはいろいろな味があります。子供の好きな味を選ばせてあげれば、歯磨きが楽しくなるでしょう。

3-3.口元や歯を遊びの延長で触る

子供は、初めてされることには警戒心を持ちます。いくら親とはいえ、いきなり口の中を触られては、嫌な気持ちがする子供もいるでしょう。ですから、赤ちゃんのうちから遊びやスキンシップの延長で、口元や歯茎を触ってあげてください。そうすると、子供は口元を触られる抵抗感がなくなります。

また、遊びとして親子で歯磨きごっこをするのもよいですね。さらに、日常の生活習慣を教える絵本を使って「歯磨きは毎日するもの」と教えるのも効果があります。

4.定期的に歯医者に行こう!

子供の歯は、小さいうえに生えそろうまでに時間がかかります。乳歯が生えてきてから、永久歯が生えそろうまで子供の歯は不ぞろいなのです。ですから、いくら丁寧に磨いても磨き残しをしやすいでしょう。そこで、子供の歯がある程度生えそろったら、定期的に歯医者に通ってみてください。「小児歯科」と看板に書いてある歯医者ならば、子供向けの治療を行ってくれます。たとえ虫歯がなくても、歯の状態をチェックして歯磨き指導をしてもらうだけでも効果があるでしょう。

また、歯医者の雰囲気と治療器具の音に慣れておけば、虫歯の治療が必要になったときもスムーズに行えます。乳歯のうちは虫歯になりやすいものです。

永久歯と乳歯が生え変わる時期は、歯のトラブルも起こりやすいでしょう。そのときに備えて、小さいうちから行きつけの歯医者を作っておくとよいですね。「近所に歯医者がたくさんある」という場合は、インターネットの口コミ掲示板を利用したり、同じ年ころの子供もを持つお母さんによい歯医者を教えてもらったりしましょう。特に、子供が複数いるお母さんの情報はとても頼りになります。

まとめ

今回は子供に歯磨きを行う方法について、ご説明しました。

まとめると

  • 子供のうちに歯磨きの習慣をつけておく事は大切
  • 泣きわめくのを無理やり押さえつけて歯磨きを行ってはいけない
  • 泣きわめいたら歯磨きを一時中断したりするのもよくない
  • 歯磨きの習慣は根気強くつけていく
  • 歯磨きを楽しく行えるように工夫をしよう
  • 定期的に知会で診察を受けよう

ということです。

子育て中はやることがたくさんあるでしょう。歯磨きはできるだけ手早く行いたい、というお母さんの気持ちもよくわかります。しかし、一度子供が歯磨きを嫌なものと思ってしまうと、そのイメージを覆(くつがえ)すのはとても大変なのです。ですから、歯磨きは時間に余裕があるときに遊びの延長感覚で行いましょう。

また、子供が嫌がってしまったらまずは自分が歯磨きをしてみてください。子供は、親が歯磨きをしていると気になるものです。「自分もやる」といい出したら、すかさず歯ブラシを持たせましょう。

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