歯茎が腫れて痛い! 考えられる原因や応急処置方法を解説!

歯茎が腫れて痛みを感じる。歯磨きをするたびに歯茎から出血がある。こんなお悩みを抱えていませんか? 歯茎は、歯を支える大切な部位です。痛みを放置しておくと、歯がぐらついたり抜けたりする原因にもなります。特に、歯茎が腫れている場合は早急な対処が必要です。

そこで今回は、歯茎が腫れる原因や対処・予防の方法を紹介します。

  1. 歯茎が腫れる原因は?
  2. 歯茎が腫れたときの応急処置
  3. 歯茎の腫れが続く場合は病院へ

この記事を読めば、歯茎のケア方法もよく分かるでしょう。歯茎の腫れや出血に悩まされている人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.歯茎が腫れる原因は?

この項では、歯茎が腫れる主な原因を紹介します。原因によってはすぐに歯医者を受診することが大切です。

1-1.歯肉炎

歯肉炎とは、文字どおり歯肉が炎症を起こしている状態です。痛みが出ることは少なく、うずきを感じる人の方が多いでしょう。歯肉炎は自然治癒することもありますが、進行すると歯肉炎を得て歯周病になります。

1-2.歯周炎

歯周炎は、歯肉炎の範囲が広がった状態です。歯茎全体が腫れて歯を磨いたり固いものを食べたりすると出血することもあります。歯周炎を放置すると歯周病に移行していくでしょう。

1-3.腫瘍

口腔がんを発症すると、歯茎が腫れる症状が出ることがあります。50歳以上になると発症率が上がり、症状が進行すると発音や嚥下(えんげ)に障害が出てくるでしょう。歯肉炎や歯周炎との違いは、歯茎が腫れた後で歯茎が隆起したりできものができたりします。

1-4.歯根膜炎

歯根膜炎とは、歯の根っこを包む膜が炎症を起こした状態です。虫歯が進行して発症する場合と、虫歯の治療で歯に穴をあけたところに細菌が侵入して発症するケースがあります。虫歯を治療して何年もたってから発症することもあるでしょう。歯根膜炎を起こすと、歯茎の一か所だけが大きく腫れることもあります。

1-5.歯周病

歯周病は、歯垢(しこう)内で繁殖した細菌によって歯茎が炎症を起こす病気です。歯肉炎や歯周炎が進行して歯周病になることが多いでしょう。日本では30代の8割以上が歯周病を発症していると言われており、50代以降の歯の抜ける原因の第1位になっています。

歯茎が腫れる原因は、複数あるんですね。
はい。個人で原因を特定するのは難しいので、できるだけ早く歯医者を受診してください。

2.歯茎が腫れたときの応急処置

歯茎が腫れて日常生活に支障が出る場合は、すぐに歯医者を受診することが大切です。しかし、夜間に痛み出した場合などすぐに歯医者を受診できないこともあるでしょう。この項では、歯茎の痛みを抑える応急処置方法を紹介します。

2-1.痛み止めを飲む

市販の痛み止めを飲めば、1晩くらいは痛みを抑えることができます。痛み止めを飲んだら、できるだけ安静にして過ごしましょう。

2-2.痛い部分を冷やす

腫れた部分を冷やしても、痛みを抑える効果があります。保冷材を布でくるんで痛む場所を冷やしましょう。

2-3.柔らかい歯ブラシにかえる

固いブラシで歯茎をこすると痛みが増します。歯茎が腫れて痛いときは、柔らかいブラシで丁寧にハミガキをしましょう。

2-4.うがいをする

うがいをして歯茎についた食べかすを取ると、一時的に痛みが和らぐことがあります。試してみてください。

2-5.十分な睡眠をとる

ストレスで歯茎が腫れることもあります。歯茎がじんわりと腫れて痛みを感じる場合、早めに休みましょう。

市販の痛み止めも歯茎の腫れに一定の効果が期待できるんですね。
はい。ただし、あくまでも応急処置ですから、痛みが引いたからといって放置してはダメです。

3.歯茎の腫れが続く場合は病院へ

歯茎の腫れが2日以上続く場合は、病院で治療が必要です。できるだけ早く受診してください。我慢していては痛みや腫れがひどくなります。

早めに歯医者を受診することが大切なんですね。
はい。痛みが引いても念のために受診するのがおすすめです。

まとめ

今回は歯茎が腫れる原因や対処方法を紹介しました。歯茎が腫れることは決して珍しくはありませんが、腫れや痛みが続く場合は、できるだけ早く歯医者で治療を受けることが大切です。「たかが腫れ」と我慢してはいけません。

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