入れ歯とインプラントのメリット・デメリットは? それぞれの特徴を比較しよう!

自分の歯が病気・事故でなくなった場合、「インプラント」か「入れ歯」で悩む人も多いのではないでしょうか。従来は入れ歯を選択する人は多かったのですが、最近はインプラントに注目している人が多いです。

入れ歯とインプラントそれぞれの特徴やメリット・デメリットを知り、比較しましょう。満足いく歯にするためにも、2つを比較することは大切です。

  1. 入れ歯のメリット・デメリット
  2. インプラントのメリット・デメリット

1.入れ歯のメリット・デメリット

歯を失ったとき、対処法として「入れ歯」「インプラント」と2つの選択肢があります。ほかにも、「ブリッジ」という方法はありますが、主な選択肢は入れ歯・インプラントになるでしょう。まず、従来の方法として知られている「入れ歯」について説明します。

1-1.最も親しまれている方法は「入れ歯」

「入れ歯」は、昔からある歯を失ったときの対処法です。喪失した歯の代わりとして、人工歯を失った部分に補います。平安時代から入れ歯があったと言われており、当初は木製でできていました。

今はほとんどが、プラスチック・セラミックです。入れ歯には、「部分入れ歯」と「総入れ歯」の2種類があります。すべての歯を失った場合は、「総入れ歯」になるでしょう。

総入れ歯は、すべての歯が人工歯でできており、上あご・下あごに装着するようになっています。部分だけなくした場合は、「部分入れ歯」になるでしょう。入れ歯の端に金具がついており、金具と既存の歯をくっつけるようになっています。昔からあるので、最も親しまれている方法と言えるでしょう。

1-2.入れ歯のメリット

入れ歯には、どのようなメリットがあるのでしょうか。入れ歯のメリットは、主に以下のとおりになります。

  • 手術の必要がない
  • 保険が適用できる
  • メンテナンスが楽
  • あごや口がどのような形でも可能
  • 治療期間が短い

以上のようなメリットがあります。入れ歯は手術の必要がありません。そのため、治療期間がおよそ2週間~2か月間と非常に短いのです。

また、どのようなあご・口の形をしていても入れ歯を作ることができます。制限されることはないので、安心して入れ歯が装着できるでしょう。見栄えが良い高性能の入れ歯は自由診療になりますが、基本的に入れ歯は保険診療です。保険が適用できるため、安い治療費になるでしょう。できるだけ費用を抑えたい人にとってはうれしいですね。

1-3.入れ歯のデメリット

入れ歯のメリットはたくさんありますが、デメリットもあります。入れ歯を選択する前に、デメリットについて把握しておかなければなりません。入れ歯のデメリットは以下のとおりです。

  • かむ力が弱くなる
  • 不摂生になりやすい
  • かみ合わせが悪くなる
  • 違和感がある
  • 入れ歯に詳しい歯科医師が減っている

主なデメリットは、以上のとおりです。入れ歯は見栄えが悪いものが多く、自分に合っていない入れ歯を装着するとかみ合わせが悪くなります。最近は、きちんとした入れ歯を作る歯科医師が減っているため、なかなか作ることが難しいでしょう。かむ力も弱くなるので要注意です。

また、入れ歯に慣れるまで違和感が出てきます。メンテナンスは楽ですが、きちんとケアしておかないと不摂生になるでしょう。メリットだけでなく、デメリットも把握した上で、入れ歯を使ってくださいね。

2.インプラントのメリット・デメリット

2-1.インプラントのメリット

歯科医療に「インプラント」と言う、最先端の回復治療手段が登場しました。インプラントの特徴は、なくなった歯の部分に“人工歯根”を埋め込むことです。人工歯根を埋め込むことで、永久歯のように丈夫な歯に近づけることができます。注目しているインプラントのメリットについて説明しましょう。

主なメリットは、以下のとおりです。

  • 健康な歯を削らない
  • 違和感がない
  • 永久歯と同じかむ力がある
  • 入れ歯のような痛みや不具合がない
  • 見栄えが良い

以上のようなメリットがあります。中でも大きなメリットと言えるのが、「健康な歯を削らない」「永久歯と同等のかむ力」でしょう。入れ歯にすると、かむ力が弱くなってしまいます。しかし、インプラントは根歯があるので強い力でかむことができるのです。

強い力でかまなければいけない食べ物でも、スムーズに食べることができるでしょう。違和感もまったくありません。見た目は永久歯と変わらないので、見栄えが良いところも好評です。

2-2.インプラントのデメリット

インプラントのメリットはたくさんありますが、デメリットもあるので注意しなければなりません。デメリットをきちんと把握してから、適切な方法を選択しましょう。主なデメリットは、以下のとおりになっています。

  • インプラントの治療事故が増えている
  • 事故が起きた場合、健康被害が出る
  • あごの状態によってはインプラントの治療ができない
  • 値段が非常に高い
  • メンテナンスが大変
  • 持病の薬を服用している人は危険
  • 歯根膜がなくなる
  • 骨への感染症や歯周病になる可能性もある

以上が、インプラントのデメリットになるでしょう。デメリットの中でも、「インプラントの治療事故が増えてきている」ことは必ず知っておいてください。インプラントは最先端の技術として導入している歯医者が増えてきています。しかし、インプラントが扱える歯科医師が少ないのが現状です。そのため、治療事故が増え、後遺症としての健康被害も増えています。

また、インプラント自体が高い、歯根膜が失われるので歯周病や骨への感染症を引き起こす、あごの状態によってはインプラントが利用できないデメリットもあるのです。高血圧や糖尿病・肝炎などの持病を持っている人も利用できません。自分は、インプラントが利用できるかどうか確認する必要があるでしょう。

まとめ

入れ歯・インプラントのメリット・デメリットを説明しました。自分の歯を失った場合、主な方法は「入れ歯」「インプラント」になります。自分にとって適切な方法を選択するには、それぞれの特徴、メリット・デメリットを知らなければなりません。自分の歯やあご・口の状態をチェックしてから、歯科医師と治療法を決めてくださいね。

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