デンタルフロスで虫歯予防を! 正しい使い方と注意点を把握しよう!

虫歯予防をするために、さまざまな方法を試している人も多いのではないでしょうか。虫歯予防のひとつとして、注目されているのが「デンタルフロス」です。デンタルフロスを使おうか検討している人は、ぜひチェックしてください。

これから、デンタルフロスの効果や使い方・頻度、注意点について説明します。デンタルフロスについて詳しく知り、正しい方法で使用しましょう。

  1. デンタルフロスの効果
  2. デンタルフロスの使い方・頻度
  3. デンタルフロスの注意点

1.デンタルフロスの効果

デンタルフロスとは、どのようなものなのでしょうか。デンタルフロスの詳細と、効果について詳しく説明します。デンタルフロスについて気になっている人は、必ず確認してくださいね。

1-1.デンタルフロスとは?

デンタルフロスとは、歯の間や歯垢(しこう)を落とし、キレイに掃除するための道具です。絹糸・合成繊維のような素材を利用して、細い糸になっています。私たちは、その細い糸を使って、虫歯となる菌を排除していくのです。歯ブラシでは排除することができない細かい菌や歯垢(しこう)が取りのぞけるでしょう。

実際に、歯医者でメンテナンスをするときによく使われる道具です。デンタルフロスは昔から使用されてきており、現代に近いデンタルフロスは、1815年にアメリカで製作されたと言われています。

今では、さまざまな種類のデンタルフロスが登場してきているのです。自分で虫歯予防しやすいデンタルフロスを見つけると良いでしょう。

1-2.デンタルフロスの種類

デンタルフロスの効果について説明する前に、種類について把握しておきましょう。デンタルフロスの種類は本当にさまざまです。主に挙げられるのは、次のとおりになります。

  • 糸巻き(ホール)型
  • フッ素加工
  • ホルダー型
  • エクスバンドタイプ

以上の4種類は、ぜひチェックしてください。よく、市販で見ることができるのは“ホルダー型”ではないでしょうか。ホルダー型は、専用の柄に歯垢(しこう)を取り除くためのフロスがついています。メーカーによっては、歯石除去用のピックがついている、セットで販売されているものもあるでしょう。

「糸つきようじ」と呼ばれる種類は、ほとんどがホルダー型です。

フロスを糸巻き状態にして、使用するたびに適切な長さにカットして使うタイプのことを、「糸巻き(ホール)型」と言います。柄がついていないので、自分の指に絡めながら使うことになるでしょう。

「フッ素加工」は、フッ化物が染み込んでいるフロスのことです。フッ化物は虫歯予防に効果的だと言われています。

「エクスバンドタイプ」は、摩擦やだ液によって、繊維が膨らむタイプです。より広い範囲の歯垢(しこう)を取り除くことができるでしょう。

1-3.デンタルフロスの効果

デンタルフロスの効果について気になっている人も多いでしょう。歯科医師のほとんどが、虫歯予防にデンタルフロスをオススメするだけあり、効果は抜群です。

基本、毎日歯磨きを歯ブラシですると思いますが、ブラッシングだけではおよそ50%~70%の歯垢(しこう)しか取り除くことができません。つまり、残りの30%~50%の歯垢(しこう)がそのままになっているのです。しかし、デンタルフロスを使うと、およそ90%の歯垢(しこう)を取り除くことができると言われています。

ブラッシング+デンタルフロスの使用で、さらに除去率が上がるでしょう。ブラッシングでは掃除できないところを、デンタルフロスがキレイにしてくれます。また、口の中の環境が悪くなると“口臭”が目立つでしょう。デンタルフロスは、環境を整えてくれるので、口臭改善効果も期待できるのです。

2.デンタルフロスの使い方・頻度

2-1.デンタルフロスの正しい使い方

デンタルフロスの使用を考えている人は、正しい使い方をマスターしておきましょう。そこまで難しくはないので、誰でも簡単に利用できます。正しい使い方は、次のとおりです。

  1. 40cm~50cm程度の長さにカットする
  2. 親指と中指で両端を持ち、右手の中指に3回ほど巻きつける
  3. 指先の間が1.5~2cmになるまで左の中指に巻きつける
  4. デンタルフロスを歯の間に挿入し、のこぎりのように動かす
  5. C型のように歯を包み、上下に移動させる
  6. ゆっくりとデンタルフロスを外す

以上のような流れが、一般的なやり方になります。1回使ったデンタルフロスは、再び使うことができません。繊維についてしまった菌や汚れが再び、歯についてしまう恐れがあるからです。再び使う前に洗うか、別のデンタルフロスを使ってください。できるだけ歯茎をきずつけないように、やさしく動かすことがポイントです。柄がついている糸つきようじは、糸巻き型よりも簡単なので、高齢者や小さい子供にぴったりでしょう。

2-2.デンタルフロスの頻度

歯磨きをした後、デンタルフロスを使う人も多いです。デンタルフロスを毎日する必要もありませんが、徹底的に虫歯予防をしたい場合は、毎日使うのも良いでしょう。ただし、毎日デンタルフロスを使う場合は、きちんと正しい方法で使わなければなりません。間違った方法で使うと、逆に歯を傷めてしまう危険性もあるので注意してください。

入念にケアをしたい人は、就寝前の歯磨き後がオススメです。寝ている間に虫歯の菌が広まるのを未然に防ぐことができるでしょう。きちんと正しい方法を知り、就寝前の歯磨き跡にデンタルフロスを使ってくださいね。

3.デンタルフロスの注意点

デンタルフロスは、きちんと正しいやり方をマスターして使用しなければなりません。鏡を見て、確認しながら使うのが基本です。デンタルフロスの間違った使い方をすると、歯茎をきずつけてしまいます。

また、使っている最中に、デンタルフロスがほつれることもあるでしょう。矯正をしている人や歯並びが悪い人は、しょっちゅう引っかかることがあるようです。また、虫歯や歯石があるケースも考えられます。

もし、引っかかることが多いようでしたら、歯科医師に相談してください。相談すれば、あなたの歯に合ったぴったりなデンタルフロスを紹介してくれるでしょう。正しいやり方についても教えてくれるので一石二鳥です。デンタルフロスの使い方がわからない人は、必ず歯科医師に相談をして、正しい使い方の指導を受けてください。

何の知識もないままデンタルフロスを使うと、余計虫歯になってしまう可能性もあるでしょう。必ず使い方をマスターして使ってくださいね。

まとめ

デンタルフロスの種類や効果、正しい使い方と頻度、注意点について説明しました。

  • 細い糸を使った歯垢(しこう)を除去する道具
  • 4種類あるデンタルフロス
  • 虫歯予防・口臭改善
  • デンタルフロスの正しい使い方をマスターする
  • 就寝前の歯磨き後がオススメ
  • 引っかかる場合は歯科医師に相談する
  • 歯科医師から正しい使い方の指導を受ける

以上は、必ず抑えておきたいポイントです。デンタルフロスの使い方がよくわからない人、使うたびに引っかかる、ほつれてしまう場合は、歯科医師に相談してください。歯科医師から正しいレクチャーを受け、上手にデンタルフロスを使いましょう。そうすれば、虫歯予防がスムーズにできます。

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