前歯の虫歯でお悩みの方へ! 正しい治療法を詳しく解説します!


前歯に虫歯があると、とても目立ちます。人目を気にして思いきり笑うことができないも人もいるでしょう。また、笑うときに手で口元を隠すのがクセになってしまうこともあります。前歯の虫歯は、できるだけ早く治療してください。しかし、どんな治療を行うべきなのかなど、よく分からないことも多いでしょう。そこで、今回は、前歯の虫歯の治療について、良い歯医者の選び方を含め、詳しく解説します。

  1. 前歯の虫歯について
  2. 前歯の虫歯を発見したときはどうする?
  3. 前歯の虫歯の治療法について
  4. 前歯の虫歯の治療に関するよくある質問

この記事を読むことで、前歯の虫歯について詳しいことが分かり、適切な治療を受けることができます。前歯の虫歯でお悩みの方は、ぜひご覧になってみてください。

1.前歯の虫歯について

最初に、前歯の虫歯について特徴やよくある悩みなど、詳しく解説します。

1-1.虫歯とは

虫歯とは、歯の表面が酸によってとけてしまった状態です。虫歯には、歯の表面が濁る程度のC0から、進行して歯の根だけになった状態のC4まで、5つの段階があります。段階が進むほどに痛みが増し、我慢できなくなるものです。進行してからの治療は時間と費用がかかるため、できるだけ初期に治療を開始しましょう。C4の段階になると、抜歯を行い、歯を失う可能性が高くなります。

1-2.前歯の虫歯の特徴は?

前歯は、食べものをかみきる役割があります。そのため、歯の間に食べかすがつまりやすいのも事実です。前歯の虫歯は、歯と歯の間にできやすいのも納得できます。また、歯の表はよくみがけても、歯の裏が不十分になりがちです。知らないうちに裏側に虫歯ができ、気がついたころには、表からみても変色が分かるほどに進行していることもあります。前歯が虫歯になっても、表面だけならば痛みはありません。しかし、進行して神経を刺激するようになると鋭い痛みに悩むようになります。

1-3.前歯の虫歯でよくある悩みについて

前歯の虫歯でよくある悩みには、以下のようなものがあります。

  • 痛みがある
  • 熱いものや冷たいものがしみる
  • 着色が気になる
  • 治療跡が残るのが気になる
  • 不潔な印象になる
  • 人目が気になって笑顔になれない
  • 治療してもすぐに虫歯になる

1-4.子どもが前歯の虫歯になった場合

前歯の虫歯でも、子どもの場合は進行しやすいので注意する必要があります。乳歯はいずれ抜けるからという理由で虫歯を放置してはいけません。放置した結果、歯の根元まで進行すると後から生えてくる永久歯が虫歯になることがあります。子どもの前歯に虫歯を発見したときは、歯科医に相談し、適切な治療を受けましょう。

2. 前歯の虫歯を発見したときはどうする?

前歯の虫歯を発見したら、すぐにでも治療を受けることが大切です。応急処置を含め、詳しく解説します。

2-1.前歯の虫歯を発見したときの応急処置

前歯の虫歯を発見したときは、以下の応急処置を行いましょう。

  • 痛みがあるときは冷やす・痛み止めを飲む
  • 治療を受けるまでできるだけ前歯でかまないようにする
  • 強く歯みがきしないようにする

応急処置はあくまでも一時的なものです。できるだけ速やかに歯医者に行ってください。

2-2.前歯の虫歯で歯医者に行くべき症状

以下のような症状があるときは、歯医者に行って治療を開始するべきです。

  • 痛みがある
  • 冷たいものや熱いものがしみる
  • 歯が欠けている
  • 歯と歯の間が変色している
  • 歯が黒く変色している
  • 歯ぐきがはれている
  • 痛みのせいで食事がうまくできない

2-3.前歯の虫歯を放置するとどうなる?

前歯の虫歯を放置すると、症状が進行し、最終的には大きく欠ける・抜ける状態になります。また、ほかの前歯も虫歯になったり歯並びが悪くなったりなどの悪影響を与えるので、放置してはいけません。できるだけ早く治療を開始すれば、治療費の負担も少なく、治療期間も短く済みます。後回しにせず、すぐに歯医者の予約を入れましょう。

3.前歯の虫歯の治療法について

前歯の虫歯の主な治療法や流れ・良い歯医者選びなど、詳しく解説します。

3-1.前歯の虫歯の主な治療法や流れ

前歯の虫歯治療は、主に以下のような流れで行われます。

  1. 歯科医による問診・視診
  2. 必要に応じてレントゲン検査・CT検査を行う
  3. 診断結果を元に治療方針と方法について歯科医から患者に説明する
  4. 前歯の虫歯治療を開始する
  5. ​数回程度の通院によって治療完了

3-2.治療跡を残さないための方法とは?

前歯は人目につきやすいため、非常に気になるものです。第一印象に悪影響を与えないためにも、できるだけ目立たない治療法を選ぶことをおすすめします。たとえば、硬質レジンを使った治療は、白い歯の色合いを再現できるので、目立ちにくいものです。犬歯と犬歯の間の6本については、保険適用で治療できます。下の歯は保険適用外となり全額自己負担での治療となるので注意しましょう。なお、より自然な印象を与えるセラミック治療に関しては、すべての前歯が健康保険適用外です。

3-3.良い歯医者選びのポイント

前歯の虫歯治療のために通う歯医者は、以下のポイントをチェックして選びましょう。

  • 前歯を含む虫歯治療で実績が多い
  • 歯科医の腕に定評がある
  • 歯科医やスタッフが高圧的でない
  • 治療方法の説明が分かりやすい
  • 患者の希望も聞き、最適な治療法を提案している
  • 設備や備品が清潔
  • アフターフォローがしっかりしている
  • 通いやすい立地にある

なお、当吉松歯科でも前歯の虫歯治療をはじめ、口内環境を健康・清潔に保つための治療や処置で実績があります。まずは、お気軽にご相談ください。

4.前歯の虫歯の治療に関するよくある質問

最後に、前歯の虫歯の治療に関するよくある質問に回答します。それぞれの内容を確認し、参考にしてください。

Q.前歯の虫歯と同時に歯並びを治したいのですが?
A.虫歯治療と歯並びの改善は、同時に行うことはできません。虫歯があると、歯並びを矯正するときに割れたり欠けたりすることになるため、不可能なのです。そのため、虫歯治療を完全に行ってから歯並びの治療に移ります。

Q.周囲の歯と同じような色合いに仕上げてほしい場合は?
A.セラミックを使用した治療が適しています。技術力のある歯医者で治療を受ければ、周囲の歯の色と違和感なく仕上げてもらえることでしょう。ただし、セラミック治療は健康保険適用外となり、全額自己負担となります。虫歯の治療本数によっては、数十万円以上の費用がかかることを知っておきましょう。

Q.治療費が心配なのですが事前に試算可能ですか?
A.初診のときに、健康保険適用・適用外の費用をそれぞれ試算してもらいましょう。前歯の虫歯治療を健康保険適用か適用外のいずれかで進めるかは、患者が選べます。歯科医とも相談し、治療を進めてください。なお、仕上がりの自然さよりも費用の安さを重視するのなら、健康保険適用の治療となるでしょう。

Q.ほかの歯医者で治療が途中になっている虫歯でも大丈夫ですか?
A.問題ありません。治療途中の歯は、虫歯の治療が不完全に終わっているため、進行しやすい状態です。すぐに受診して、治療を再開しましょう。もちろん、以前通っていた歯医者でなくても構わないので安心してください。

Q.痛みが苦手なので治療に麻酔を使ってほしいのですが?
A.虫歯の治療は、神経にひびくために痛みを感じることが多くなります。治療時の痛みは、歯医者嫌いの原因にあり、治療を遅らせることにつながるので注意が必要です。ただし、麻酔の使用は基本的に医師が判断して決めるため、痛みに弱いことを事前に伝えておき、できるだけ使ってもらうようにしましょう。

まとめ

今回は、前歯の虫歯について詳しく解説しました。前歯に虫歯ができると、見た目の印象に大きく影響を与えます。人目を気にして、思いきり笑うことができなかったり口元を手で押さえたりする人もいるでしょう。人前でも自然に笑えるようになるためには、早めに適切な治療を受けることが大切です。今は、治療跡が分かりにくい方法もあるので安心してください。まずは、きちんと治療を受けるためにも、良い歯医者を選びましょう。評判や技術力などで選び、安心して通えると判断した歯医者に相談してみてください。


マイクロスコープを用いた精度の高い根管治療を提供